一宮市平和都市宣言
 豊かな自然と歴史にはぐくまれたわたしたちのまちは、平和に満ちた思いやりのあるまちづくりをめざして着実な歩みを続けております。
 しかし、先の大戦では、2度の空襲によって市街地のほぼ8割を焼失し、数多くのかけがえのない人命を失うという、まことに痛ましい苦難の時代を過ごしました。また、わが国は、世界で初めての核兵器による惨禍を被りました。わたしたちは、こうした戦争の悲惨さと平和の尊さに思いをいたし、それを新しい世代に伝えていかなければなりません。
 一宮市は、戦後50年の節目の年にあたり、戦争のない世界、核兵器のない世界の実現、そして、恒久の平和に向けて努力することを決意し、ここに「平和都市」であることを宣言します。
平 成 7 年 9 月 25 日
一  宮  市  

〜平和都市宣言にあたって〜
 本市は、昭和20年7月、2度にわたる大空襲により、市街地の8割ががれきの山と化しました。しかし、戦後の荒廃からたくましく復興を遂げ、尾張西北部の中核都市としてその役割を果たすまでに成長することができました。これも、先人の大変なご苦労・犠牲を礎として築かれたものであることを、私たちは決して忘れてはなりません。そして、今日の繁栄と平和を未来に向けて確実なものとして伝えなければならない責務があります。
 本市は、戦争の悲惨さと平和の尊さを新しい世代に伝えていくこと、そして、恒久の平和に向けて努力することを決意し、平和都市であることを宣言しました。21世紀が魅力に満ちた一宮であるよう私たちは全力を尽くすことをここに堅くお誓いするものであります。