8月号 この季節、お祭りが続きます

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ページID 1005561  更新日 令和4年1月14日 印刷 

 一宮市で一番の人出をほこる七夕まつりが終わると、次は、8月14日が恒例の濃尾大花火が近づきます。また9月には、木曽川町で山内一豊公を模した「一豊まつり」が盛大に開催されます。この地域の歴史と文化の厚みを感じさせられる行事が続きます。
 今年で60回目を迎える七夕まつり。昭和31年の第1回と翌年の第2回には、ミス一宮だけでなくミスター一宮も選出され、七夕まつりを盛り上げました。第3回からはミスター一宮に代わってミス織物が選ばれるようになり、また第4回からは名称が変わり、ミス一宮がミス七夕となりました。開催期間も5日間から、現在の木曜日から日曜日までの4日間になるなど、時代の変化に応じて、七夕まつりも変わってきています。
 今年は60周年ということで、特別な試みも幾つかあり、とりわけミッキーマウスやミニーマウスなどが登場する「東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード」は、企画が発表されてから大きな反響がありました。ただディズニーキャラクターが来るだけでなく「できるだけ市民の皆さまが参加することで、盛り上がるお祭りにしたい」という関係者の思いで、公募した市内の小中学生・約100人が一緒に踊る「キッズダンサー」の企画も考えられました。警備ボランティアとしてご協力いただく地域の皆さまにも支えられて、このスペシャルパレードは実現しました。61回以降も、市民の皆さまの声をお聴きしながら、より多くの方が心から楽しめる祭事であり続けるために、不断の見直しを行っていきたいと思います。
 自分自身の経験でも、子どもの頃、お祭りの夜店で買ってもらえなかった物や、友達と天高く上がる花火を見た記憶は、この歳になっても残っています。「七夕まつり」「濃尾大花火」「一豊まつり」だけでなく、これからの季節は地域での盆踊りや、秋祭りが開かれる町内も多いと思います。皆さま、お忙しいとは思いますが可能であれば、お誘い合わせの上、お祭りに参加していただき、新たな出会いや地域の絆を深めるきっかけとしていただければ幸いです。

「2015(平成27)年8月号 広報一宮」掲載
(注)記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。

写真:地方創生にかかる包括連携協力に関する協定を五つの金融機関と締結(7月2日)
地方創生にかかる包括連携協力に関する協定を
五つの金融機関と締結(7月2日)
写真:七夕まつり宣伝キャラバン(7月7日)
七夕まつり宣伝キャラバン(7月7日)

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