起渡船場

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ページID 1053813  更新日 2023年8月2日 印刷 

昭和15年の起渡船場

 美濃路における木曽川の渡船場。起と対岸の大浦・新井(羽島市)を結びました。慶長13年(1608)に開設され、常時2艘の船で人々の渡河に利用され、尾張藩の管轄下にありました。参勤交代等、規模が大きな渡河の時は流域から船を雇いました。現場で渡船の管理を行っていたのが船庄屋で、起宿の林家(脇本陣)がその任にあたりました。明治以後も愛知県営として運航され、昭和31年(1956)の濃尾大橋開通で廃止されました。

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