地域別のまちづくり
地域別のまちづくり
ここでは、各地域ごとに異なる特性や課題に対応した、地域レベルのまちづくりの方針を紹介します。
地域1.本庁、丹陽町、大和町
広域から人が集まり、また地域の住民も集う《にぎわいと交流のあるまち》
【地域全体としてのまちづくりのキーワード】
- ちょっと出かけてみたくなるまち(買い物・飲食・集い)
- 文化による求心力で、中心市街地ににぎわいを取り戻す(歴史・祭・カルチャー)
- 川を大切にするまちづくり(水・緑)
- 古きよき時代の雰囲気を残す建築物の活用(再発見・資源活用)
- 都心居住から緑豊かな集落地居住までさまざまな居住形態をもつまち(多様な住まい方)
本庁
- 一宮の「顔」として、文化の発信がされるまち
- 駅、商店街、真清田神社、大江川などを結ぶ回廊づくりによる「歩きたくなるまち」
丹陽町
- 高速道路インターに近接する利便性を活かした新たな工業・物流拠点の形成
- 生活基盤の整った暮らしやすく質の高い居住環境の形成
大和町
- 落ち着きのある居住環境と緑豊かな田園環境を活かしたまち
- 妙興寺をはじめとする歴史と文化をめぐって歩けるまち
地域2.葉栗、北方町、木曽川町
水と緑豊かな木曽川を背景に《快適で便利に暮らしつづけられるまち》
【地域全体としてのまちづくりのキーワード】
- 木曽川の自然や岐阜街道、奥村井筋などに沿った歴史的景観の活用(再発見・資源活用)
- 鉄道駅を中心として集約された副次的都市拠点づくり(コンパクトなまちづくり)
- 副次的都市拠点と2つの地域生活拠点が公共交通機関により結ばれ、過度に自動車に頼らずに生活できるネットワークづくり(交通弱者に優しい地域交通環境)
葉栗
- 木曽三川公園の拠点地区としてのポテンシャルを活かしたまち
- 高速道路インターに近接する利便性を活かした新たな工業・物流拠点の形成
北方町
- 一宮市北部における「玄関口」として、木曽川河畔の美しさを守るまち
木曽川町
- 鉄道駅を核としてまとまりのある北部の副次的都市拠点の形成
- 繊維産業の文化的景観を残す奥村井筋や、岐阜街道の歴史的景観などを活かすまち
地域3.西成、浅井町、千秋町
豊かな地域資源とコミュニティを《水と緑のみち》でつなぐまち
【地域全体としてのまちづくりのキーワード】
- 川と集落の身近な緑や歴史、文化をめぐる回廊づくり(水・緑・文化性)
- 「線や面」として地域生活拠点機能を捉え、それらを結ぶまちづくり(ネットワーク)
- 「ふれあいの場」づくり(集まれる場所づくり)
- 現在の商店集積や公共施設の有効活用による拠点機能の増進(既存のストックの活用)
西成
- 緑と住宅が共存する土地利用の特色を活かした、緑豊かなまち
- 一宮地域文化広場、浅野公園など緑地、文化資源と集落が、河川・水路によりネットワークされたまち
浅井町
- 浅井商店街の現在のストックを有効活用した、歩いて暮らしやすいまち
- 古墳群、大野極楽寺公園、浅井山公園など緑地、文化資源と集落が、河川・水路によりネットワークされたまち
千秋町
- 緑と住宅が共存する土地利用の特色を活かした、緑豊かなまち
- 一宮総合運動場など緑地資源と集落が、青木川などの河川・水路によりネットワークされたまち
地域4.今伊勢町、奥町、尾西東部
便利さと静けさ、そして「ものづくり」と「住まい」が調和するまちづくり
【地域全体としてのまちづくりのキーワード】
- 「ものづくりのまち」のたたずまいを残す(伝統産業・職住近接)
- 建てづまった市街地における道路整備や公園確保などにより、暮らしやすい居住環境をつくる(生活基盤施設整備)
- 副次的都市拠点としての世代を超えて「たまり・集える」場づくり(飲食・カルチャー)
- 野府川を緑の軸として、市街地と農用地が近接するまちづくり(川・緑・農業)
今伊勢町
- 公共交通機関による交通利便性を活かした暮らしやすいまち
- 住工共存のたたずまいを活かしつつ、生活の安全性が確保されたまち
奥町
- 奥町商店街をはじめ、安全な生活環境が確保されたまち
- 木曽川を背景に、野府川、奥村井筋など、水辺や住工共存のたたずまいを活かすまち
尾西東部
- 起街道を軸とした、バスによる公共交通の利便性を活かしたまち
- 都市と農業の接点として「緑の中庭(調整区域農用地・集落地)」を保全、野府川を緑の軸として活用するまち
地域5.萩原町、尾西西部、尾西南部
木曽川のきらめき、農用地の広がりと美濃路の歴史を感ずるまち
【地域全体としてのまちづくりのキーワード】
- 自然と歴史の資源を活かしたまちづくり(自然・歴史)
- 副次的都市拠点として世代を超えて「たまり・集える」場づくり(飲食・カルチャー)
- 広がりのある田園景観、遠景眺望など活かしたまちづくり(農・食・環境・景観)
萩原町
- 日光川、萬葉公園と美濃路による「水・花・歴史のネットワーク」を活かしたまち
- 萩原商店街の個性ある生活拠点を活かしたまち
尾西西部
- 起街道を軸とした、公共交通による利便性を活かしたまちづくり
- 木曽川・美濃路・起街道による「自然と歴史が交差するまち」の魅力づくり
尾西南部
- 住まいと農業が一体となった「カントリー・ウォーク」の形成
- 田園環境と調和した新たな工業・物流拠点の形成
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