企業版ふるさと納税
一宮市では令和2年8月21日付けで国の認定を受け、「企業版ふるさと納税」の受付を開始させていただきます。
一宮市を将来にわたって活力あるまちにするため、企業のみなさまの力もお借りしたいと考えております。ご寄附、ご支援をお待ちしております。
1.企業版ふるさと納税とは
制度の概要
「企業版ふるさと納税」とは、国が認定した地方公共団体が行う地方創生プロジェクトに対し、企業が寄附を行った場合に、寄附額の最大約9割の税の優遇措置が受けられる仕組みです。
税目ごとの特別措置の内容
- 法人住民税…寄附額の4割を税額控除(法人住民税法人割額の20パーセントが上限)
- 法人税…法人住民税で4割に達しない場合、その残額を税額控除。ただし、寄附額の1割を限度(法人税額の5パーセントが上限)
- 法人事業税…寄附額の2割を税額控除(法人事業税額の20パーセントが上限)
企業版ふるさと納税の留意事項
- 本社※が存在する地方公共団体への寄附は、本税制の対象となりません。
※地方税法における「主たる事務所又は事業所」を指します。 - 1回当たり10万円以上の寄附が対象となります。
- 寄附を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています。
- 寄附に対する返礼品の贈呈はありません。
- 制度の詳しい内容については、内閣府地方創生推進事務局のウェブサイトをご覧ください。
2.寄附の対象となる事業について
「一宮市まち・ひと・しごと創生推進計画」に位置づけられた以下の56事業になります。
推進計画の5つの目標別に事業を分けていますので、事業名等については、各目標を選択しご確認ください。
※「詳細」をクリックすると、寄付対象事業の詳細が表示されます。
基本目標1【希望】「若い世代の希望をかなえ、充実した子育て環境と子どもが健やかに学べるまち」をつくる
施策
結婚、妊娠・出産、子育てに対する支援、安心して子どもを預けられる環境の整備、経済的支援による子育て世代の負担軽減、仕事と家庭の両立の支援、特色ある教育の実施など、若い世代の希望をかなえる子育て支援に資する事業
寄附対象事業(令和2年度)
No. | 事業名 | 事業概要 |
---|---|---|
1 | 産後ヘルプ事業 | 母親が出産前後の体調不良により、家事や育児が困難な家庭に対し、市がその援助者を紹介します。 |
2 | 子育て支援サイト・アプリ・電子母子手帳運用事業 | 子育て支援センター・保育園に関する情報等、子ども・子育て支援に関する情報を市全体で集約し、ウェブサイト、スマートフォンアプリ、ハンドブック(小冊子)で情報発信をします。 |
3 | 放課後児童クラブ・放課後子ども教室の総合的推進 | 放課後児童クラブと放課後子ども教室のそれぞれの役割を相互に補完しながら、放課後の児童の居場所を確保します。 |
4 | 子ども医療費助成事業 | 子育て世代への経済的援助を目的として、中学生以下の医療費(保険診療分)の自己負担分を全額助成します。 |
5 | 高等学校等就学助成事業 | 高等学校等での教育に係る経済的負担を軽減するため、助成金を交付します。 |
6 | 男女共同参画推進事業 | 誰もが個性と能力を発揮できる社会づくりを進めるため、男女共同参画に関する情報誌の発行、セミナーの開催や児童・生徒からの作品募集等を行います。 |
7 | 魅力あふれる学校づくり推進事業 | 特色ある学校づくりに向けて、「現職教育推進活動」「特色ある学校づくり推進活動」「コミュニティスクール推進」の3つの活動を互いに関連付けながら、各学校が主体的に活動を推進します。 |
8 | 小中学校へのタブレット型パソコンの導入 | 児童・生徒がICT(情報通信技術)機器を活用して学び・育つ環境を整備するため、市内全小中学校に順次、無線LAN及びタブレット型パソコンを導入します。 |
関連するSDGsのゴール
基本目標2【調和】「都会の利便性と田舎ののどかさが織りなす、暮らしたくなるまち」をつくる
施策
戦略的な情報発信と移住・定住促進、自然と親しめる木曽川沿川の整備、誰もが健康に暮らせるまちづくり、にぎわいを創出する中心市街地の活性化など、にぎわいのある暮らしたくなるまちをつくる事業
寄附対象事業(令和2年度)
No. | 事業名 | 事業概要 |
---|---|---|
9 | デュークス(DEWKs)*に向けた情報発信事業 | 本市への移住・定住の促進を目指し、ウェブサイトやPR動画等を活用して、市の魅力を発信します。 |
10 | 移住促進支援事業 |
東京圏からのUIJターンの促進等を目的に、東京23区在住者・通勤者が本市に移住して、中小企業等に就業するか起業した場合に、移住にかかる費用を補助します。 |
11 |
木曽川沿川遊歩道・自転車道整備事業 | 木曽川河川敷の豊かな自然を活かし、広域的なネットワーク軸を創出するため、国と連携しながら遊歩道・自転車道等の整備を行います。 |
12 |
生活習慣病予防事業 | 生活習慣病の予防や早期発見を目的として、40歳から74歳の国民健康保険の被保険者、愛知県後期高齢者医療の被保険者を対象に、健康診査を実施します。また、健康診査の結果、一定の基準を超えた人を対象に特定保健指導を実施します。 |
13 | 緑道整備事業 | 散策や観光、レクリエーションの拠点となり、また、災害時の避難経路にもなる都市内の緑地帯として、暗渠化された水路の上部や河川敷に緑道を整備します。 |
14 | まちなかウォーカブル推進事業 | 一宮駅を中心としたエリアにおいて、周辺関係者との意見交換や官民連携の活動を通して、「居心地が良く、歩きたくなるまちづくり」を目指し、街の活性化を推進する事業を行います。 |
15 | 商工団体等事業補助 | 商工団体等が行う、催事などのにぎわい創出、講習会の開催、街路灯の設置、防犯カメラの設置等の経費に対して補助を行います。 |
*DEWKs:子どものいる共働き夫婦のこと
関連するSDGsのゴール
基本目標3【魅力】「一宮らしさをアピールし、ひとが集まるまち」をつくる
施策
魅力ある集客イベントの開催、市の魅力・知名度の向上、歴史・文化・スポーツを活用した集客など、ひとが集まる魅力あるまちをつくる事業
寄附対象事業(令和2年度)
No. | 事業名 | 事業概要 |
---|---|---|
16 | 趣向を凝らした七夕まつりの開催 | 観光客の誘致と商工業の振興、地域の活性化を促すため、日本三大七夕まつりの一つと称される「一宮七夕まつり」を全国にPRし、趣向を凝らしたイベントを開催します。 |
17 | 冬の七夕カーニバル・一宮イルミネーションの開催 | 冬季の一宮駅周辺のにぎわいを創出するため、イルミネーションの装飾及び関連行事を開催する「一宮イルミネーション協議会」を支援します。 |
18 | 国営木曽三川公園三派川地区センターイベントの開催 | 国営木曽三川公園三派川地区イベント実行委員会に負担金を交付し、138タワーパークで年4回イベントを開催します。 |
19 | 市制施行100周年記念事業 | 市制施行100周年の節目にあたり、基本理念及び「健康・元気」のテーマに基づく各種事業を行い、市の魅力・ブランド力の向上を図ります。 |
20 | 観光情報の発信 |
観光客を誘致するため、パンフレットの作成・配布、観光協会ウェブサイトの運営を行い、市内外へ広く本市の観光情報を発信します。 |
21 | 観光協会運営事業 | 観光客を誘致するため、観光案内所の運営やイベントの実施、名所旧跡や観光施設の保存・整備など観光資源の開発や保護等を行います。 |
22 | 一宮モーニングプロジェクト | 地域独特の食文化である喫茶店のモーニングサービスを本市の観光資源として全国にPRする「一宮モーニングプロジェクト」に参画し、地域の活性化を図ります。 |
23
|
フィルム・コミッション活動 | 市の知名度やイメージの向上を目指し、映画やテレビ撮影等のロケ誘致に取り組み、撮影に協力します。 |
24 | 一宮市観光物産品の推奨認定 | 物産品の開発・販路の拡大による業界の振興や、市の観光PRを目的とし、観光物産品の推奨認定やガイドマップの作成・配布を行います。 |
25 | 博物館・資料館・美術館展示事業 | 博物館・歴史民俗資料館・三岸節子記念美術館において、常設展、特別展や企画展などを開催します。 |
26 | 文化財活用環境づくり事業 | 指定文化財を保護するため、市・県・国指定文化財の保護・保全に必要な経費に対して補助を行います。 |
27 | 美濃路みちおこしプロジェクト | 市内外からの来訪者を増加させることを目指し、東海道と中山道を結ぶ美濃路「起宿」の文化財や文化遺産を活かして、路線バスや商工会・商工会議所等と連携した催事を行います。 |
28 | 旧林家住宅保存活用事業 | 国登録文化財(建造物)・国登録記念物である旧林家住宅とその庭園を活用することにより、美濃路起宿界隈の歴史遺産を市内外に広くアピールします。 |
関連するSDGsのゴール
基本目標4【活力】「企業誘致や既存産業の活性化により新たなしごとを創り、働く力を育むまち」をつくる
施策
多様な手段による企業誘致の推進、尾州テキスタイル産業の育成・ブランド化、既存産業の育成・支援など魅力あるしごとを創出し働く力を育むまちをつくる事業
寄附対象事業(令和2年度)
No. | 事業名 | 事業概要 |
---|---|---|
29 | 企業立地促進奨励推進事業 | 企業の立地を推進するため、市内で事業所の新設等を行う事業者に対し、奨励措置等を行います。 |
30 | 産業拠点の企業立地支援事業 | 企業を誘致するため、インターチェンジや既存工業地周辺の土地において、企業が立地しやすい環境を構築するためのインフラ整備等を行います。 |
31 | 中小企業振興融資等補助事業 | 中小企業者が融資制度を利用した場合、信用保証料や利子補給の補助を行います。また、スタートアップ費用の負担を軽減するため、これまでの開業資金の補助制度を見直し、スピーディーな補助を行います。 |
32 | 尾州の匠 ものづくりリレー事業 | 後継人材の育成と定着を図るため、将来、尾州産地で就職を希望する若者や尾州企業で就業する若者を対象として、織布工場を借り上げて、民間技術者による生地づくりの実践指導を行います。 |
33 | ジャパン・テキスタイル・コンテスト開催事業 | 「暮らしのなかで必要とされ、新たな可能性を秘めた布地」の開発品を募集してコンテストを行うとともに、テキスタイル産業をアピールするため、優秀作品やテキスタイルデザイナーを顕彰して広く紹介・展示を行います。 |
34 | 海外販路開拓支援事業 | 海外展示会等への参加によりモノづくりやビジネスのグローバル化を推進するとともに、世界的に評価の高いメイド・イン・ジャパン、尾州テキスタイルの強みを活かし、海外での販路開拓、大手アパレルとの関係の強化を目指します。 |
35 | 尾州産地ブランド発信事業 | 尾州産地のブランド力を向上させるため、尾州の生地を使用したアイテムを作成し、首都圏でのPRイベントの開催や販売を行います。 |
36 | 尾州春夏物展示会開催負担事業 | 尾州産地の主力である秋冬素材の開発で蓄積してきた技術力と感性を活かし、春夏素材も積極的に市場に訴求するため、東京での展示会(Bishu Style)の開催を支援します。 |
37 | 繊維新商品開発補助事業 | 繊維品工業または繊維品に関連する卸売業に属する中小企業者が、共同して新たな需要の開拓のために行う新商品の開発や試作、試作見本の発表に係る経費に対し、補助を行います。 |
38 | 産業観光プロモーション調査事業 | 市内に多数残る地域・産業・建築上重要な「産業遺産」や、モーニング文化等の「文化遺産」を観光資源として活かし、都市のブランディングや交流人口の増加を図ります。 |
39 | FDC人材育成事業 | 素材や繊維産業の各工程の重要性を伝え、次代を担う人材を育成するため、若者を対象として工場での生地づくりの体験や実践的な技術指導を行います。 |
40 | FDC尾州モノづくり・プロモーション支援事業 | 繊維産業の底上げを図るため、人材育成から、売れるモノづくり、商品を売るプロモーションまで一貫した業界のサポートを行います。 |
41 | 貿易振興事業等補助事業 | 中小企業の行う貿易取引の拡大、貿易関連活動の振興、海外経済状況の把握・研究のため、団体が実施する事業の経費に対する補助を行います。 |
42 | 特許及び実用新案出願支援事業 | 市内企業の独自性の確立を推進するため、実用新案及び特許の審査登録にかかる経費に対して補助を行います。 |
43 | 中小企業相談所補助事業 | 経営指導員・専門相談員・振興指導委員等が巡回指導・窓口指導・講習会を行う小規模企業振興事業、ビジネス支援事業、SOHOインキュベータオフィス運営事業に対し、補助を行います。 |
44 | 商工会運営費補助事業 | 小規模事業者の振興と安定を図るため、尾西・木曽川商工会が経営の改善等を目的として実施する事業に対し、補助を行います。 |
45 | 6次産業化・地産地消推進事業 | 6次産業化推進のための啓発を行います。また、一宮産農産物・農産加工品の販売拡大に向けた支援や、創意工夫や多様な事業者との新商品開発、販路開拓、「いちのみや野菜プロジェクト」の実施により地元産野菜等の消費拡大に向けた啓発を行います。 |
関連するSDGsのゴール
基本目標5【安心】「安心して快適に暮らせるまち」をつくる
施策
行政と地域・民間が協働した安全・安心なまちづくりの推進、未来技術も含めた行政サービスの推進、暮らしを支える地域公共交通の検討など、安心して快適に暮らせるまちをつくる事業
寄附対象事業(令和2年度)
No. | 事業名 | 事業概要 |
---|---|---|
46 | 防災情報伝達事業 | 災害発生時の被害の拡大を防止するため、災害情報共有システムやSNS、ケーブルテレビ・コミュニティFM等の複数の手段を活用し、迅速な情報発信や情報収集を行います。 |
47 | 高齢者宅を訪問しての防犯・交通安全の個別啓発 | 市内の満75歳を迎える人を対象に個別訪問し、防犯・交通安全についての啓発を行います。 |
48 | 自主防犯活動支援事業 | 一宮市民パトロール隊に登録した個人、団体に対し、防犯資器材・青色回転灯の貸与、研修会の実施等の支援を行います。 |
49 | 防犯カメラ設置・維持補助事業 | 設置者の負担を軽減し、防犯カメラの普及を促進するため、町内会等に対し、防犯カメラの設置・維持にかかる費用の補助を行います。 |
50 | 防犯灯設置・維持補助事業 | 夜間の犯罪を抑止するため、町内会等で設置・維持管理をする防犯灯等に対し、補助を行います。 |
51 | 交通安全運動推進事業 | 交通事故を防止するため、季節ごとの交通安全市民運動の時期に合わせた啓発、地域や一宮警察署及び各種団体等と連携した啓発活動を行います。 |
52 | 歩道拡幅事業 | 安全で快適に通行できる歩行空間を確保するため、光明寺二ツ屋線、五城森上線及び岩倉街道線の歩道を拡幅します。 |
53 | 交通ビッグテータを活用した生活道路交通安全対策事業 | 安全な道路空間を確保するため、ETC2.0によるビッグデータを活用して、交通事故が発生している箇所等を事前に把握し、必要に応じ対策工事を行います。 |
54 | 福祉総合相談窓口の設置 | 福祉分野の各種相談を集約化した総合的な相談窓口を設置するため、令和3年度開始に向けて関係課で協議を行い、世代や障害の有無を問わない横断的な相談体制を目指します。 |
55 | i-バスの運行 | 日常生活の移動手段を確保するため、i-バス(一宮、千秋町、大和町・萩原町、尾西北、尾西南、木曽川・北方コースの6コース)を運行します。 |
56 | i-バスミニの運行 | 公共交通を利用しやすくするため、鉄道駅やバス停留所にアクセスしづらい市内地域を対象に、予約制の乗合タクシー「i-バスミニ」を運行します。 |
関連するSDGsのゴール
3.手続きについて
1 (企業)寄附の相談・申出
企業版ふるさと納税をお考えの際には、政策課にご相談ください(申し出は随時受け付けています)。
寄附のお申出は、当ウェブページから「寄附申出書」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、電子メール、郵送又はファクスにより政策課へご提出ください。
【提出先】
一宮市 総合政策部 政策課
郵送:〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号
電子メール:seisaku(at)city.ichinomiya.lg.jp
ファクス:0586-73-9128
注)迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
お手数ですが、メール送信の際には(at)を@に置き換えてご利用ください。
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寄附申出書 (Excel 37.1KB)
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寄附申出書 (PDF 68.8KB)
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寄附申出書(記入例) (PDF 81.3KB)
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一宮市まち・ひと・しごと創生寄附活用事業務取扱要綱 (PDF 129.5KB)
2 (一宮市)寄附の払込み方法の案内
「寄附申出書」を受領した後、市から企業へ「納付書」を郵送させていただきます。
3 (企業)寄附の払込み
「納付書」により、金融機関でお支払いください。なお、寄附金の総額は、事業費の範囲内になります。
4 (一宮市)受領証の送付
寄附金の入金確認後、市から企業へ「受領証」を郵送させていただきます。
この「受領証」は、申告時に行う控除手続きの際、添付する必要がありますので、大切に保管してください。
5 (企業)税の申告手続き
「受領証」を用いて、税務署に地方創生応援税制の適用がある旨の申告をしてください。
6 その他
ご寄付をいただいた企業の法人名・所在地・寄付額は市ウェブページで公表いたします。
(希望により非公表とすることも可能)
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このページに関するお問い合わせ
政策課
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎6階
電話:0586-28-8952 ファクス:0586-73-9128
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