火山活動による酸性雨の影響について

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ページID 1046230  更新日 令和4年1月20日 印刷 

 酸性雨とは、二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)などの酸性物質が雨や雲などに溶け込み、通常より強い酸性を示す現象です。令和4年1月15日に発生した、トンガの火山活動(噴火)により放出される二酸化硫黄が大気中で降水に溶け込み、酸性雨となり、地表に降り注ぐことが懸念されています。
 トンガの噴火による火山灰は、上空十数キロメートルの高度を、時速90キロメートルほどの速さで西方向に進んでいると言われています。さらに今後は「貿易風」に乗って拡散され、南半球の広範囲に影響が及ぶとみられています。
 一方、日本への影響については、距離が離れているうえ、北半球の中緯度帯では「偏西風」が吹いていることから、火山灰が直ちに到着する可能性は低いと言われています。このことから、東海地方に火山灰による酸性雨が影響する可能性は低いと思われます。

 一宮市上下水道部では、配水される水道水を、水源から給水栓まで水質検査による監視を行っていますので、今後においても安心して水道水をお使いください。

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