令和3年6月5日報道発表 「新型コロナワクチン22バイアルの廃棄について」のお知らせ

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ページID 1041167  更新日 令和3年6月5日 印刷 

報道発表日 令和3年6月5日

ワクチン22バイアルの廃棄について

 6月4日(金曜日)17時30分頃、一宮市内の個別接種医療機関に設置している新型コロナワクチン保管用の医療用冷凍冷蔵庫の電源スイッチが切れていたため、規定を超えて温度が上昇し、一定時間が経過したことにより、ワクチン22バイアル(132回分)を廃棄することになりましたので、お知らせいたします。
 なお、新しいワクチンは6月5日(土曜日)に配送しますので、当該医療機関でのワクチン接種は予定どおり行われます。

廃棄するに至った経緯

 6月4日(金曜日)11時35分、当該医療機関は、一宮市新型コロナワクチン配送センターからワクチン22バイアルを受け取り、医療用冷凍冷蔵庫の冷凍室温度-20℃を目視で確認後、冷凍室で保管。12時05分、ワクチンを冷凍室から冷蔵室へ移動。その際、冷蔵室の温度3℃を目視で確認。17時30分、夕方診療開始後、看護師が冷凍室を開けた際、庫内に水が溜まっているのに気づき、その時点で冷凍冷蔵庫の電源が切れ、上部にある電源スイッチがオフになっていることを確認。電源を入れなおした時点で温度計は17℃を示し、冷蔵室に保管していた22バイアルが溶解しているのを目視で確認。溶解後、2時間以上経過しているワクチンは使用できないため廃棄することとした。

 今回、電源スイッチがオフになった原因ははっきりしていませんが、当該医療機関では、普段、冷凍冷蔵庫の上部にワクチンを収めるトレーを置いており、日常的にトレーの上げ下げを行うなかで、気が付かないうちに電源スイッチに触れ、スイッチがオフになった可能性が考えられるとのことです。今後は、冷凍冷蔵庫に極力触れることがないよう、上部にトレーを置くことをやめるとともに、露出している電源スイッチにカバーを設置して、直接手が触れないよう保護する対策が講じられます。

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