水道水における有機フッ素化合物(PFAS)について

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ページID 1055420  更新日 2023年12月13日 印刷 

有機フッ素化合物(PFAS) とは・・・

PFASとは、数千種類を超える「ペルフルオロアルキル及びポリフルオロアルキル化合物」の総称のことです。
PFOS及びPFOAとは、PFASの中でも幅広く使われていた種類で、次の用途に使用されていました。
 使用例
 PFOS:泡消火薬剤、めっき処理剤、半導体工業など
 PFOA:フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤など

水道水質基準の概要

 厚生労働省では、水道水について令和2年にPFOS及びPFOAを水質管理目標設定項目※1に位置づけ、当時の科学的知見に基づきPFOSとPFOAの合計値で1リットルあたり50ナノグラム(50ng/L)※2以下とする暫定目標値※3を定めました。
 現時点においても、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのかについて確定的な知見がなく、国際的に様々な知見に基づく検討が進められています。

一宮市の対応

 一宮市上下水道部は、水道水の有機フッ素化合物について自ら行う水質検査で監視を行っています。水質検査で得た結果を基に柔軟かつ早急な対応ができる体制で水道水の供給を行っていますので、安心して水道水をご利用ください。
 令和3年度からの水質検査結果はすべて暫定目標値を下回っていることを確認しており、市公式ウェブサイトにて公表しています。

 


(注釈)
※1 水質管理目標設定項目とは、水道水の水質を管理する上で留意すべき項目です。(詳細は下記の関連情報リンク先をご覧ください)
※2 ナノグラム(ng/L)とは、水1リットル当たり10億分の1グラムの物質を含むことを表します。
※3 暫定目標値とは、ヒトが生涯にわたり毎日2リットルを飲用しても問題がないとされる数値です。

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このページに関するお問い合わせ

施設保全課 水質管理グループ
〒491-0837 愛知県一宮市多加木5丁目32番53号 東部浄化センター
電話:0586-73-5487 ファクス:0586-73-3329
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。