食品ロスを減らすレシピのご紹介
ページID 1059664 更新日 2024年2月15日 印刷
食品ロスとは
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことです。
日本では年間約523万トンの食品ロスが発生しており、これは国民1人あたりお茶碗1杯分(約114g)の食べ物を毎日捨てていることになります。食料の多くを輸入に頼る一方、たくさんの食べ物を捨てているのです。
食品ロス削減レシピのご紹介
余った食材や作り過ぎてしまった料理を仕方なく捨ててしまった経験はありませんか?
この度、修文大学に協力してもらい、食品ロスを減らせるレシピを考案していただきました。
このレシピは「使い切り」や「リメイク」、「ローリングストック」を意識して作成されました。
ぜひ、ご家庭で作っていただき、おいしく食べて食品ロスを減らしてみてください!
使い切り編
普段は捨ててしまいがちな野菜の皮などは調理次第で使い切ることができます。食べられる部分を有効活用し、食品ロスを減らしましょう。
カラフル野菜のテリーヌ
-
考案者
-
岩本 愛花さん、大坪 梨花さん、白川 彩名さん
- 調理のポイント
- いつもは捨ててしまう人参の皮や野菜のゆで汁を使用することで、食材を無駄なく使い切ることができます。色の違った野菜を入れて層にすることで、彩りが出てテーブルが華やかになります。
皮ごとかぼちゃサラダ
- 考案者
- 伊藤 麻琴さん、川原 幸起さん、ACOSTAALYANARISTINEさん
- 調理ポイント
- 料理によっては捨ててしまう野菜の皮などを使用することで、ごみの量を削減することができます。かぼちゃの皮を身と一緒にペースト状にするため食感がなめらかとなり、また電子レンジを使用しているため手軽に作ることができます。
皮ごとにんじんケーキ
- 考案者
- 石黒 奏子さん、新開 唯葉さん、松本 斎美さん、山形 悠南さん
- 調理のポイント
- 皮ごとにんじんをすりおろすため食材を使い切ることができ、食品ロスを減らすことができます。にんじんは生地に混ぜ合わせることで、独特の匂いや味が抑えられ食べやすくなります。
リメイク編
作りすぎてしまった料理や食べきれなかった料理をリメイクする(作り変える)ことで食品ロスを減らすことができます。
筑前煮でちらし寿司
- 考案者
-
村田 澪音さん、加藤 綾菜さん、長谷 京香さん、森蔭 由梨奈さん
- 調理ポイント
- 余った料理を別の料理に作り変えることで、食品ロスを減らすことができます。筑前煮は、食感を残す程度に刻むと食べやすくなります。
ビーフシチューパスタ
- 考案者
- 家田 晴奈さん、大島 歩実さん
- 調理ポイント
-
作りすぎてしまいがちな料理を違う料理にアレンジし直して、食べ残しをなくすことができます。フライパンや包丁などを使わずに、簡単に短時間で作れるような料理にしました。
筑前ピザ
- 考案者
- 岩本 愛花さん、大坪 梨花さん、白川 彩名さん
- 調理のポイント
- お正月に余りがちな料理を別の料理に作り替えることで、食品ロスを減らすことができます。煮物とお餅を使ってピザにしますが、とてもお手軽に作ることができます。
ポテトサラダのクラムチャウダー
- 考案者
- 川原 幸起さん、伊藤 麻琴さん、ACOSTAALYANARISTINEさん
- 調理のポイント
- 作り過ぎや余った料理をリメイクすることで、おいしい料理に変身させ食品ロスを減らすことができます。オリーブオイルを用いることでコクが出てうま味が増しますが、加熱の際に焦げないように気を付けて弱火でじっくりと作ります。
ローリングストック編
備蓄用で購入した食品の賞味期限がいつの間にか近くなっていませんか。古くなった備蓄用食品を上手に使い、新しい食品を購入することで食品ロスを減らし、備蓄食品の鮮度を保つことができます。
缶詰めで簡単炊き込みご飯
- 考案者
- 石黒 奏子さん、新開 唯葉さん、松本 斎美さん、山形 悠南さん
- 調理のポイント
- 買い置きしていて賞味期限が近くなった食材を上手に使うことで、おいしく食べられる料理にして食品ロスを減らすことができます。缶詰食品などは多くの種類がありますので、バリエーション豊かな炊き込みご飯を作ることができます。
乾パンで簡単!オニオングラタンスープ
- 考案者
- 大島 歩実さん、家田 晴奈さん
- 調理のポイント
- 災害時の備蓄食品を定期的に使用して料理として食べていく事で新たな備蓄食品に置き換えることができ、食品ロスを減少させることができます。そのままでは食べづらい乾パンも、少ない食材や簡単な調理工程で美味しい料理になります。
乾パンパウンドケーキ
- 考案者
- 清水 優芽さん、柳生 彩月さん、百瀬 加奈乃さん
- 調理のポイント
- 残りがちな備蓄食品を食べやすくアレンジすることで、食品ロスを減らすことができます。食べにくい乾パンも調理の仕方により、特有の硬さを感じにくくなり、食べやすくなります。
PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
廃棄物対策課 一般廃棄物グループ
〒491-0201 愛知県一宮市奥町字六丁山52番地 環境センター
電話:0586-45-5374 ファクス:0586-45-0923
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。