鳥インフルエンザについて

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ページID 1002007  更新日 2023年12月26日 印刷 

市民の皆様へ

(1)鶏卵や鶏肉の安全性について

 鶏卵や鶏肉を食べて人が感染した例は、世界的にも報告されておりません。近年鳥インフルエンザ発生時に鶏卵や鶏肉の回収が必要になるのは、家畜衛生の観点から生きた鶏などがウィルスに感染することを防止するために行っているものです。
 不安な方や体調の悪い方は十分に加熱して食べてください。(WHOでは食中毒防止のため加熱調理を推奨しています。)

(2)鳥インフルエンザの人への感染について

 鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、羽や粉末状のフンを大量に吸い込んだりして、人の体内に大量のウィルスが入ってしまった場合に、ごくまれにかかることが知られています。なお、海外では、人から人へ感染したことが疑われる事例が報告されています。わが国では、鳥インフルエンザにかかった鶏が徹底的に処分されており、通常の生活では病気の鳥と接触したり、フンを大量に吸い込むことはあまりないことから、鳥インフルエンザに感染する可能性は極めて低いと考えられます。
 また、「高病原性」という名前は鳥に対して病原性が高いという意味で人に対して危険性が高いという意味ではありません。

鳥を飼育する際の注意点

  • 鳥を触った後は必ず手を洗い、うがいをしましょう。
  • 鳥小屋のまわりを清潔にしておきましょう。
  • フンや外に出た餌をかたづけ、消毒を行いましょう。
    (注)消毒薬は、薬局などで市販されている逆性石鹸や塩素剤などで十分効果があります。
  • フンなどで汚れた衣服はコマメに洗いましょう。
  • 鳥の健康状態をよく観察しましょう。
  • 野鳥との接触を避けましょう。
    (注)放し飼いを避ける、鳥小屋への野鳥の侵入をネットなどで防ぐ、水飲み場への野鳥の侵入を防ぐなどの対策を行いましょう。

飼育している鳥や野鳥が死んでいるのを見つけた場合などについて

 鳥は様々な原因で死亡します。野鳥であれば、餌がなく衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。直ちに鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
 万一、飼育している鳥や野鳥が密集して死んでいる場合には、市役所又は下記にご連絡ください。

  • 飼育している鳥
    西部家畜保健衛生所尾張支所0568-81-1874(代表)
  • 野鳥
    尾張県民事務所環境保全課052-961-1670(直通)

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農業振興課 農産グループ
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎9階
電話:0586-28-9136 ファクス:0586-73-9135
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