令和5年1月25日報道発表　特集展示「墨コレクション　洋装いろいろ」開催のお知らせ

内容

　一宮市博物館では、江戸時代から近代までの貴重な毛織物の服飾資料約530点から成る「墨コレクション」を所蔵しています。

　現在の一宮市起で艶屋をしていた墨宇吉(通称金兵衛)が明治22年に創業した艶金興業は、のちドイツ製の整理機を輸入して染色整理加工業を行い、この地域の繊維産業の発展に寄与しました。墨コレクションは、艶金興業の3代目社長・墨敏夫氏が収集したもので、江戸時代の陣羽織や火事装束のほか、近現代の貴重な洋装も多く含まれています。今回の展示では、最上級の正装であった大礼服のほか、軍服や三島由紀夫が結成した楯の会の制服など、様々な洋装を展示します。

開催日時

令和5年2月14日(火曜日)～4月9日(日曜日)

休館日：月曜日、2月21日(火曜日)～24日(金曜日)、3月22日(水曜日)

午前9時30分～午後5時(入館は午後4時30分まで)

開催場所

一宮市博物館　2階　特集展示コーナー

料金

大人300円、高大生150円、中学生以下は無料

ただし2月25日(土曜日)から3月26日(日曜日)は企画展料金　大人600円、高大生300円、中学生以下無料

お問い合わせ

一宮市博物館　電話0586-46-3215