岐阜市との連携　～NOBI（のーび）プロジェクト～

名古屋市以北の中核市2市が県境を越えた新しい連携を開始しました

　全国的に進行する人口減少・高齢化等の社会の急激な変化に伴い、高度化・ 複雑化する社会課題に立ち向かうため、互いの強みを生かしながら、連携による相乗効果により市民サービスの向上、両市の抱える課題解決、濃尾地域の活性化を目指していきます。
　協定を締結することなく、新規事業の立ち上げや、既存の事業の見直しを一早く行うなど、より柔軟でフットワークの軽い連携を開始します。

NOBI（のーび）プロジェクト

両市が濃尾平野に位置する中核市であることから、岐阜市（美濃）と一宮市（尾張）が一体感を持って連携するという思いを込めて、より親しみを感じられるよう、この新しい連携の愛称を「NOBI（のーび）プロジェクト」と名付けました。NOBIプロジェクトに基づき、両市は連携事業を進めていきます。

連携事業

職員の人事交流や名岐道路整備促進期成同盟会、保育所の広域入所等、これまでにすでに実施している事業に加え、以下の4つのカテゴリーのもと、様々な事業で連携していきます。記載の事業は、令和5年度開始または令和6年度開始予定の事業です。

将来性（意見交換・情報共有）

（1）市長意見交換会
（2）情報やノウハウの共有（人事交流の拡大等）

魅力（イベント・施設の連携）

（3）シティプロモーションの連携
（4）喫茶文化イベントの開催
（5）図書館の連携
（6）博物館の連携

元気（産業・観光の連携）

（7）観光振興の連携
（8）地場産業振興の連携（令和6年度～）
（9）ファッション分野の連携
（10）市民活動団体の相互PR

安全安心（災害時等の相互支援）

（11）高度救助隊、消防隊合同訓練・勉強会
（12）備蓄食糧等の相互支援
（13）水質検査の相互協力
（14）火葬場の相互利用
（15）被災建築物危険度判定模擬訓練（令和6年度～）

主な連携事業実績

• 令和5年度実績