麻しん(はしか)に注意しましょう!

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ページID 1024378  更新日 令和6年3月5日 印刷 

麻しん(はしか)に注意しましょう

 海外での麻しんの流行が報告されています。特に東南アジア地域やヨーロッパ地域では注意が必要です。
 国内では、海外からの輸入症例や輸入症例を契機とした感染伝播事例が増加することが懸念されますので、今一度リーフレット等で情報をご確認ください。

麻しん(はしか)の感染事例が報告されています!

令和6年2月26日付「麻しんの国内外での増加に伴う注意喚起について(再周知)」(厚生労働省事務連絡)

麻しんとは

 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

 麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

症状

 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱になり、「コプリック斑」と呼ばれる周りが赤く中心が白い粘膜疹が頬の内側に出来ます。その後全身性の発疹が現れます。

 その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

ワクチンについて

 麻しんを予防するためには、予防接種が最も効果的です。市では、1歳~2歳に至るまで(1期)と保育園・幼稚園の年長児(2期)を対象に、麻しん・風しん混合ワクチンの予防接種を行っています。まだ接種がお済みでない子は、できる限り早めに接種を受けましょう。

関連情報

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