Kさん
ページID 1059445 更新日 2024年1月4日 印刷
一宮市出身のKさんは、転勤に伴い東京都八王子市や町田市で過ごし、コロナ禍の中で独立、一宮へ移住(Uターン)されました。現在は、市内の元工場の建物を事務所兼シェアオフィスにリノベーションし、機械設計のお仕事をされています。
慣れ親しんだまちでの暮らしぶりについて、お話を伺いました。
Q1.一宮に戻ってきたきっかけは?
A1.コロナ禍で、テレワークで仕事をする期間が長くなり、「この働き方なら、どこで住んでもいいのでは」と感じたことがきっかけです。転出する前から、一宮は過ごしやすい場所だと感じていたので、今までの顧客を引き継ぎ独立する形でUターンしました。
Q2.一宮に戻ってきて、どう感じますか?
A2.一宮の中でも中心部から離れた所に住んでいるので、静かなところがいいですね。育った場所だからという部分もあると思いますが、まち全体の雰囲気が落ち着いており自分に合っていると思います。
あと、基本的に自転車で移動するので、坂がないところはいいですね。市域全体が平坦な土地なのは珍しいのではないでしょうか。
それから、市役所のウェブサイトが見やすいところもいいと思います。問い合わせフォームも利用しやすいです。
Q3.一宮のお気に入りの場所は?
A3.図書館にはよく行きます。検索すれば大体の資料が借りられますし、市内の図書館にない場合でも、購入要望や相互貸借で対応してもらえるので重宝しています。
Q4.一宮に移住を考えている方にメッセージをお願いします。
A3.のどかな雰囲気がいいところだと思います。ほどよく便利で、ほどよく田舎なところがいいですね。家賃が手ごろなのもいいところだと思います。
それから、特許申請に関する補助金が手厚いところがいいですね。ものづくりの会社が多いところという地域性も関係しているかもしれませんが、ものづくりや新しいことにチャレンジしたい人には、いいまちではないかと思います。
移住前と同じ仕事を、オンラインでこなす――。「住みたい場所、住み慣れた場所に住みながら働く」というのも、ビヨンドコロナでの新しい働き方の一つではないでしょうか。
Kさん、ありがとうございました。
取材時期:2023年12月
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