水道管の耐震化を進めています
ページID 1043341 更新日 2024年7月26日 印刷
水道管の耐震化について
水道施設は日常生活に欠かせない重要なライフラインであり、地震などの災害時においても断水による市民生活への影響を最小限にとどめることが求められます。
2011年の東日本大震災や2024年の能登半島地震など、過去の震災では水道施設は大きな被害を受け、広範囲で断水するなど市民生活に大きな影響を与えています。
東海地方においては、南海トラフ地震など、大規模地震の発生が危惧されており、一宮市では液状化の可能性が高い地区の管路、基幹管路などの重要度の高い管路、経年化している管路を優先的に、ダクタイル鋳鉄管や水道配水用ポリエチレン管といった耐震管へ入れ替える工事を実施し、地震に強い水道を目指した取り組みを行っています。

写真提供:一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会

基幹管路の耐震化について
基幹管路とは
基幹管路とは、導水管(水源から源水を浄水場へ送る管)や配水本管(給水管を分岐しない配水管)のように水道管の基幹的な施設になり、水道を支える重要な管路のことをいいます。
耐震化状況と目標
基幹管路の耐震管率は、2022年度末で31.3%となり、2032年度末に40.7%以上を目標としています。
生活基盤施設耐震化等交付金
水道は、災害時においても安定した給水を確保することが求められている重要な社会インフラであることから、地域住民の社会生活基盤として、災害時においても機能を維持する必要があります。
この交付金は、地方公共団体等が行う水道施設の耐震化の取り組みや老朽化対策、水道事業の広域化の取り組みを支援することにより、国民生活の基盤を強化し、もって公衆衛生の向上と生活環境の改善に寄与することを目的としています。
一宮市では2022年度(令和4年度)から愛知県生活基盤施設耐震化等補助金を通じて交付金を活用し、基幹管路の耐震化工事を進めていきます。
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基幹管路耐震化工事 予定箇所図(木曽川地区) (PDF 801.6KB)
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基幹管路耐震化工事 予定箇所図(佐千原・今伊勢地区) (PDF 1.2MB)
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基幹管路耐震化工事 予定箇所図(浅井地区) (PDF 1.2MB)
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一宮市水道事業耐震化計画 (PDF 56.8KB)
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事前評価(愛知県生活基盤施設耐震化等補助金チェックシート) (PDF 41.9KB)
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このページに関するお問い合わせ
上水道整備課 管路更新グループ
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎10階
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