水道管の耐震化を進めています

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ページID 1043341  更新日 2023年10月2日 印刷 

水道管の耐震化について

 水道施設は日常生活に欠かせない重要なライフラインであり、地震などの災害時においても断水による市民生活への影響を最小限にとどめることが求められます。

 平成23年の東日本大震災や平成28年の熊本地震など、過去の震災では水道施設は大きな被害を受け、広範囲で断水するなど市民生活に大きな影響を与えています。

 東海地方においては、南海トラフ地震など、大規模地震の発生が危惧されており、一宮市では液状化の可能性が高い地区の管路、基幹管路などの重要度の高い管路、経年化している管路を優先的に、ダクタイル鋳鉄管や水道配水用ポリエチレン管といった耐震管へ入れ替える工事を実施し、地震に強い水道を目指した取り組みを行っています。

写真:水道管
強靭な管体と優れた継手性能で地震に強い水道管
写真提供:一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会
工事写真
基幹管路の耐震化工事の様子(一宮市西島町5丁目地内)

基幹管路の耐震化について

基幹管路とは

 基幹管路とは、導水管(水源から源水を浄水場へ送る管)や配水本管(給水管を分岐しない配水管)のように水道管の基幹的な施設になり、水道を支える重要な管路のことをいいます。

管路図

耐震化状況と目標

 基幹管路の耐震管率は、令和2年度末で32.3%となり、令和13年度末に39.8%以上を目標としています。

グラフ

生活基盤施設耐震化等交付金

 水道は、災害時においても安定した給水を確保することが求められている重要な社会インフラであることから、地域住民の社会生活基盤として、災害時においても機能を維持する必要があります。

 この交付金は、地方公共団体等が行う水道施設の耐震化の取り組みや老朽化対策、水道事業の広域化の取り組みを支援することにより、国民生活の基盤を強化し、もって公衆衛生の向上と生活環境の改善に寄与することを目的としています。

 一宮市では令和4年度から愛知県生活基盤施設耐震化等補助金を通じて交付金を活用し、基幹管路の耐震化工事を進めていきます。

計画図

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このページに関するお問い合わせ

上水道整備課 管路更新グループ
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎10階
電話:0586-28-8624 ファクス:0586-73-9252
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。