富山県高岡市で一宮市のデザインマンホール設置のお知らせ

　一宮市では、2024年1月1日に発生した能登半島地震によって甚大な被害を受けた富山県高岡市の下水道復旧を支援するため、令和6年度から職員を1名派遣しております。

　このたび、高岡市より、派遣市に感謝の意を表するとともに、派遣市からの支援を形にし、未来へ残すことを目的として、デザインマンホールが設置されることとなりましたので、お知らせします。

　なお、同様の支援は豊橋市および四日市市も行っており、一宮市を含む3市のデザインマンホールが設置されました

2025年8月3日（日曜日）伏木港まつりで披露されました

【設置場所】富山県高岡市伏木古国府地内（伏木駅南側）

【設置日】2025年8月4日（月曜日）

【設置数】1基

【伏木港まつりで披露】

支援業務について

＜派遣先＞

富山県高岡市上下水道局下水道工務課

＜派遣期間＞

令和6年度　1名

令和7年度　1名

＜業務内容＞

　地震で被災した下水道管を復旧するため、被害調査や下水道管の設計、工事の監督業務を行いました。

　下水道管はわずかな高低差（勾配）をつけて自然に汚水を下水処理場まで流す仕組みとなっていますが、液状化の影響により一部の下水道管に破損や蛇行、たるみなどが生じていました。それらを解消するための工事を行いました。なお、令和7年度も引き続き工事は進められています。

一宮市上下水道部広報誌　水de報　No.109より