井戸水の管理について
ページID 1002132 更新日 平成28年1月7日 印刷
地下水である井戸水は、水質が一定ではありません。きれいな水を確保するために、次の管理を心がけましょう。
1 施設管理
- 井戸など(井筒、ポンプ、井戸のふた、水槽など)の構造の点検を定期的に行ってください。
- 大雨、地震などが井戸水の水質に影響を与えるおそれがある時は、速やかに井戸などの施設を点検してください。
2 衛生管理
- 井戸などの施設の周囲は清掃を行い、常に清潔に保ってください。
- 便所の汚水槽やし尿浄化槽の構造、管理不備により井戸水が汚染される事例があることから、これらの施設を井戸から離して設置する必要があります。
- 次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素剤の自動注入設備などを用いて常に消毒を行ってください。消毒の目安は、末端の給水栓水で遊離残留塩素濃度0.1mg/L以上(ただし、1.0mg/L以下が望ましい。)としてください。
- 水槽を設置している場合は、1年に1回以上、定期的に水槽の清掃を行ってください。
3 水質管理
- 毎日、蛇口の水を透明なガラスのコップに入れ、色や濁りなどに異常がないか調べてください。
- 井戸水などが水質基準に適するか、1年に1回以上、定期的に水質検査を行ってください。
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