ギャンブル等依存症による多重債務でお困りの皆様へ
ページID 1032049 更新日 令和2年4月8日 印刷
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。これによって、うつ病を発症するなどの健康問題や、ギャンブル等を原因とする多重債務や貧困といった経済的問題、家庭内の不和などの家庭問題、虐待、自殺、犯罪などの社会的問題により、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。
ギャンブル等依存症は、適切な治療と支援により回復が十分に可能です。しかし、本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。
そこで、ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口をお知らせします。相談の内容に応じ、これらの窓口をご利用ください。
なお、ギャンブル等依存症対策に関する各種取組は、ギャンブル等依存症対策基本法に基づき設置されるギャンブル等依存症対策推進本部の総合調整の下、各省庁の連携を確保しながら推進されており、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)は、同本部の副本部長に特定されています。
ギャンブル等依存症からの回復に向けて
本人にとって大切なこと
- 小さな目標を設定しながら、ギャンブル等をしない生活を続けるよう工夫し、ギャンブル等依存症からの「回復」、そして「再発防止」へとつなげていきましょう(まずは今日一日やめてみましょう。)。
- 専門の医療機関を受診するなど、関係機関に相談してみましょう。
- 同じ悩みを抱える人たちが相互に支えあう自助グループに参加してみましょう。
家族にとって大切なこと
- 本人が回復に向けて自助グループに参加することや、借金の問題に向き合うことについては、「主体性」が重要です。ギャンブル等依存症が病気であることを理解し、本人の健康的な思考を助けるようにしましょう。借金の肩代わりは、本人の立ち直りの機会を奪ってしまいますので、家族が借金の問題に直接関わることのないようにしましょう。
- 専門の医療機関、精神保健福祉センター、保健所にギャンブル等依存症の治療や回復に向けた支援について相談してみましょう。また、消費生活センター、日本司法支援センター(法テラス)など借金の問題に関する窓口に、借金の問題に家族はどう対応すべきか相談してみましょう。
- 家族だけで問題を抱え込まず、家族向けの自助グループにも参加してみましょう
相談窓口
相談窓口 | 日時 | 電話番号 |
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愛知県精神保健福祉センター ギャンブル等電話相談 |
平日 午前9時~正午、午後1時~午後4時30分 |
052-951-1722 |
啓発チラシ等
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ギャンブル等依存症が疑われる方、そして御家族の皆様へ (PDF 160.5KB)
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「のめり込み」にはくれぐれも御注意を (PDF 218.4KB)
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御家族の皆様も、的確な対応のために必要な環境へとつながることが必要です (PDF 145.5KB)
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電話:0586-28-9148 ファクス:0586-73-9135
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