18日1,2時間目 夢先生:銘苅淳さん(ハンドボール選手)
ページID 1032396 更新日 2019年12月25日 印刷
12月18日(水曜日)に今伊勢小学校にて夢の教室を実施しました。
1,2時間目は5年1組で行いました。
夢先生はハンドボール選手として北陸電力で活躍している銘苅淳(めかる あつし)さん
アシスタントは元サッカー選手の高田保則さんが担当してくださいました!
まずはゲームの時間です。
ゲームの時間の最初に、夢先生の銘苅さんとアシスタントの高田さんが自己紹介をしました。
銘苅さんはスペインでプレーしてたこともあり、スペイン語などで自己紹介をし、子どもたちの笑いを誘っていました。
アシスタントの高田さんがゲームの説明をしています。
今回は、「鬼ごっこ」のようなゲームなどをしました。
バスケットボールコート内で、鬼役の高田さんにクラスの誰か一人でも捕まったらアウトといったものです。条件としてボール8個用意し、ボールを持っている人は捕まらないというものでした。
ゲームにチャレンジしている様子です。コート内に散らばって逃げ回っています。
作戦タイムの様子です。どうして失敗してしまったのか、成功するためにどう改善すれば良いかを全員で考えます。多くの子が意見を出してくれました。
鬼(高田さん)に捕まらないようにみんなで協力しています。
ゲームの時間の最後に銘苅さんが子どもたちへメッセージを送りました。
「みんなの前で意見を言うことは勇気が必要で大変なこと。聞く側の人は言いやすい環境を作らなければいけない。また、1人でやるよりクラス全員でやるのは難しい。1人1人個性があるから考えが何十通りも出てくる。その中でしっかりと意見を聞かないとみんなの考えはまとまらない。しかし、みんなで何かを達成した時には喜びも何十倍にもなるから、協力することの大切さを忘れないで。」
と伝えていました。
続いてはトークの時間です!
黒板に「夢」までの道のり「夢曲線」を描きます。
キーワードを黒板に貼っていき、子どもたちに楽しくわかりやすく説明していました。
リアクションの練習をしている様子です。
銘苅さんは、聞き手がリアクションを取ることは大切で自分のためになると言っていました。
リアクションを取ることで話し手の気分を良くすることができ、いつも以上に多くのことを話してくれるようになり聞き手側の知識が増えるということです。
「夢シート」記入の様子です。1人1人が将来の夢や好きなこと、得意なことを記入します。
最後に銘苅さんとハイタッチをしてお別れです。
銘苅さんは中学生の時にハンドボールに出会い、中学・高校・実業団、そして海外でプレーをしていく中で多くの挫折を味わってきました。スペインでプレーしていた時には、大好きなハンドボールの練習でさえもつまらなく感じていました。
なかなか上手くいかない日が続き、ある日の練習前にふとトイレの鏡で自分の顔を見て、「なんて楽しくなさそうな顔をしているんだ。これから自分が好きなハンドボールをやるんじゃないのか。」と思い、いつの間にか「なりたくない自分」になってしまっていました。そこで「なりたい自分」にはなれないかもしれないけど、「なりたくない自分」には絶対にならないでおこうと決めました。
「顔晴朗(がんばろう)」顔晴れやかに朗らかにというキーワードの元、どんな時でも笑顔でいることを心がけて過ごしていくと次第にチームメイトたちもサポートしてくれるようになりました。
そして再び、楽しく好きなハンドボールに取り組むことができました。
そんな銘苅さんの現在の夢は、「世界平和」でハンドボールを通してその人を笑顔にし、笑顔になった人がさらに周りの人を笑顔にするという連鎖を作り出すというものです。
子どもたちには、「自分の夢や好きなこと、得意なことで周りの人を笑顔にしてほしい。例えば、クラスメイトを笑顔にすることができたらその子の親も笑顔になり、おじいちゃんにもおばあちゃんにも笑顔が広がっていく。自分が笑顔でいることは周りの人を幸せにすることができる。」と伝えていました。
夢先生銘苅淳さん、アシスタント高田保則さんと5年1組のみなさん
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