19日3,4時間目 夢先生:飯尾一慶さん(元サッカー選手)

エックスでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID 1032416  更新日 2019年12月25日 印刷 

12月19日(木曜日)の3,4時間目に5年2組で夢の教室を実施しました。

夢先生は元サッカー選手の飯尾一慶さん

アシスタントは元サッカー選手の高田保則さんでした!

498

まずは自己紹介をしました!

4

代表の子どもたちとパスをしました!

498

パスやリフティングを披露していただいた後、飯尾さん対5年2組の子どもたちで勝負をしました!

飯尾さんがボールを5秒キープしたら、飯尾さんの勝ち

全員で飯尾さんから5秒以内にボールを奪えたら、子どもたちの勝ち

というルールで勝負し、見事飯尾さんからボールを奪うことができました!!

489

そして、ゲームの時間には「鬼ごっこ」のようなゲームにチャレンジしました。

この「鬼ごっこ」はバスケットボールコートのライン上のみ動くことができるもので、そのほかにボールが2個あり、ボールを持っている人は捕まらないというルールがあります。30秒間全員が逃げきれたらクリアです。

鬼は1人で高田さんやスポーツ課の職員がやりました。

489

ゲームを実際にやってみて、なぜクリアできなかったのか作戦を立てます。

皆の前で、自分の意見をしっかりと言っていました!

489

そしてゲームの時間の最後には、

飯尾さんから子どもたちに

「ゲームの時間では、皆で協力してクリアを目指したが、皆で何か1つのことをするのは難しいということが分かったと思う。全員がクリアという同じ方向を向いてチャレンジしなければ絶対にクリアできない。だから、誰かが意見を言ってくれているときはその意見をしっかり聞かないといけない。これからクラスで取り組むことがたくさんあると思うが、このことを意識して頑張ってほしい。」

とメッセージを伝えていました。

次はトークの時間です!

48

教室に入ると、子どもたちが黒板に自分たちの夢を書いてくれていました!

49

トークの時間には、黒板にサッカーを始めてから夢を叶えるまでの道のり「夢曲線」描きます。

飯尾さんの「夢曲線」です。

飯尾さんは5歳でサッカーを始め、ヴェルディの選手になるという夢を叶えるまでに大きな挫折がありました。中学校に倍率100倍のヴェルディの中学生チームへ入る試験に合格し、夢へ大きく近づきましたが、そこでは一番レベルの低いチームですら全くついていけず、次第に、練習へ行かなくなってしまいました。しかし自問自答を繰り返し、夢を叶えるために「自分ルール」を作りました。その「自分ルール」とは、チーム練習が終わった後に毎日自主練をするというものでした。最初は1人で壁に向かって蹴っているだけでしたが、飯尾さんの姿を見て、一緒に練習してくれる仲間も出てきました。そして、数か月たったある日、自主練を終えて帰るときに今まで1度も話したことのない監督とすれ違い、その時に監督から「お前、最近頑張っているじゃないか。」と声をかけてもらいました。その一言がとても嬉しくて「努力をしていれば、必ず誰かがどこかで見てくれている」ということを強く思いました。それから、毎日自主練を続け、試合に出て活躍するようになり、高校3年生の時にJリーグデビューを果たすことができました。

489

飯尾さんの話を聞いた後に「夢シート」へ自分の夢や好きなこと、得意なことを記入します。

486

「夢シート」に書いた自分の夢を発表してくれる人を募ったところ、多くの子が手を挙げてくれました!

49

クラスの半分以上の子がそれぞれ自分の夢を発表してくれました!

皆、自分たちの夢を堂々と発表していました!

4

飯尾さんは最後に

「人に何を言われても気にせず、夢のために頑張れ。努力を続けていれば絶対に夢は叶う。どこかで必ず自分の頑張りを見てくれている人がいる。そして、夢を1つ叶えた後にも新たな夢を作ってほしい。自分はヴェルディに入った後、夢を持たず、何となく選手生活を過ごしてしまったことをすごく後悔している。皆には夢を叶えた後も次の夢に向かって頑張り続けてもらいたい。」

と子どもたちに伝えていました。

489

夢先生 飯尾一慶さん、アシスタント 高田保則さんと5年2組のみなさん

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)
       

このページに関するお問い合わせ

スポーツ課 スポーツ振興グループ
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎9階
電話:0586-85-7078 ファクス:0586-73-9135
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。