5,6時間目 夢先生:石野枝里子さん(元スピードスケート選手)
ページID 1032955 更新日 2022年1月14日 印刷
令和2年1月28日(火曜日)に一宮市立千秋小学校にて夢の教室を実施しました。
5,6時間目は3,4時間目に引き続き
夢先生:石野枝里子さん(元スピードスケート選手)
アシスタント:川股要佑さん(元サッカー選手)
が授業をしてくださいました!
まずは夢先生の石野枝里子さんが自己紹介をしました!
ゲームの時間の様子です。
1つ目のゲームは、全員が円状に並んで2つのボールを使って10秒以内に全員がボールをパスするといったものです。ボールを落としてしまうとその時点で失敗となります。
作戦タイムの様子です。いかに落とさず早くパスできるか皆で意見を出し合っていました!
1つ目のゲームを見事クリアし、2つ目のゲームです。
このゲームはバスケットボールコート一周をボールを右隣の人にパスしながら進んでいくゲームです。
- ボールを持っている人は動いてはいけない
- ボールを投げてはいけない
- ボールを落としてはいけない
- 1分以内に1周する
というルールのもとチャレンジしました!
なかなか1分を切ることができないため、また作戦タイムをとります。
作戦を活かして再度チャレンジ!
2つ目のゲームもクリアし、皆で喜んでいました!
3つ目のゲームは10歩歩いて全員が横一直線に並ぶゲームです。
全員が一直線になるのはなかなか難しく、作戦を皆で考えています。
作戦を実行して、1度目よりずっと綺麗に並ぶことができました!
3つのゲームを終え、夢先生よりゲームの時間を振り返ってメッセージをいただきました。
「40人いる中で全員が1つになるにはお互いが思いやりを持つことが必要。これからも思いやりを忘れずにチャレンジしてほしい。」
と伝えていました。
続いてはトークの時間です。
黒板に夢に向かっての道のり「夢曲線」を描きながら子どもたちに経験をお伝えします。
曲線が上に向かっているときは夢に近づいており、下に向かっているときは夢から離れています。
夢先生の話を聞いた後は、子どもたちが「夢シート」に自分の夢を記入する時間です。
皆、真剣に書いています。
手を挙げてくれた子が皆の前で発表をしました!
それぞれ自分の言葉で堂々と、「将来の夢は○○になって○○したい」と発表していました!
夢先生の石野さんからまとめの言葉です。
スケートを始めてから実業団時代まで、最初は下手でだんだんと上手くなっても負けた時には、「今のは50%の力だから」と言い訳し続けてきて、本番でも100%の実力を出せなくなっていたが、コーチに指摘され言い訳するのをやめて、かっこ悪いと思っていた努力もかっこいいと思えるようになり、夢であったオリンピック出場を果たすことができた。しかし結果は4位でメダルをとれず、現役生活も終わったが、今はオリンピック選手をサポートする仕事についていて、選手の皆を全力でサポートし、良い環境を作るという夢のもと、日々取り組んでいる。
その中で石野さんは子どもたちに「自分はオリンピック出場という漠然とした夢しか持たなかったので、メダルを取ることができなかった。皆はオリンピックで金メダルを取るといった具体的な夢を持ってほしい。夢に向かっていく途中で苦しいときは、その夢を思い出して頑張ってほしい。何度でも挑戦し、続けることが大事。」と伝えていました。
最後は石野さんと川股さんとハイタッチをしてお別れです!
夢先生 石野枝里子さん、アシスタント 川股要佑さんと5年1組のみなさん
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