3,4時間目 夢先生:白鳥正人さん(元水泳選手、現書道家)
ページID 1032960 更新日 2020年2月12日 印刷
令和2年1月31日(金曜日)は北方小学校にて夢の教室を実施しました。
3,4時間目は
夢先生:白鳥正人さん(元水泳選手、現書道家)
アシスタント:川股要佑さん(元サッカー選手)
が担当してくださいました!
夢の教室実施前に、夢先生が担任の先生方と打ち合わせを行います。
そこでは、クラスの出欠席であったり雰囲気などをお聞きしていました!
まずはゲームの時間です!
最初に夢先生が自己紹介をします。
白鳥さんということで子どもたちに「しらちゃん」と呼んでもらっていました!
1つ目のゲームは、バスケットボールコートの台形内でじゃんけんをして3回連続で勝ったら反対側の台形へ行くというゲームです。
1分以内に40人中30人以上が移動出来たらクリアです。また負けてしまうと0勝からスタートです。
作戦タイムの様子です。20人くらいであればクリアできているのですが、なかなか30人がクリアできないのでどうすれば良いのか皆で相談していました。
多くの子どもたちが積極的に発言していました!また、聞く側もしっかりと聞いていました!
作戦を活かして再チャレンジです!
負ける役の人を作り、その人に3回勝ってクリアするというものです!
見事1分以内に30人以上移動することができました!
次は、鬼ごっこのようなゲームです。
バスケットボールコートの台形から反対側の台形に30秒以内で移動するものです。
しかし、ゲーム開始直前に川股さんがいう数字の人数で手をつないでいればタッチされません。
作戦タイムの様子です。今回も多くの子どもたちが挙手をし意見を出し合っていました。
2つ目のゲームはクリア出来ませんでしたが、白鳥さんからゲームの時間を通してまとめの言葉をいただきました!
「40人いる中で意見をまとめるというのは大変だが、意見を言ってる人の話はしっかり聞けていたので、これからも人の話を聞いて1つにまとまって何事にもチャレンジしてほしい。」
と伝えていました。
次はトークの時間です。
書道家ということもあり、自筆で「夢」という漢字を書いて披露していました。
最後の画が普通とは違い上まで伸びていて、意味は夢を掴むという意味が込められています。
「しらちゃん」が夢までの道のりを「夢曲線」にしながら描いています。
夢先生の話を聞いた後は、子どもたちが自分の夢を「夢シート」に記入します。
全員が真剣に夢シートへ記入しています。
多くの子どもたちが挙手をして、全員の前で夢を発表しました!
「しらちゃん」の夢曲線です。
5歳の時に水泳を始め、12歳で「オリンピック出場」という夢を持ち、中学生の時には国体に出場もした。しかし高校では一度も全国大会に出場することができなかった。推薦が全くない中、そのまま大学でも水泳を続けるか、小さなころからやっていて良い賞も取っている書道の道へ進むか迷った末、一般入学で水泳を続ける道を選んだ。その中で全力で練習することで夢は叶わなかったものの、最後のレースではスタート直前にプールが輝いて見えて、泳ぎも速くなった。そして自己ベストを大幅に更新することができた。そして、悔いなく引退した。その後はサラリーマンを経験し、書道家としての依頼をこなしていく中で、サラリーマンをやめ、現在は書道家として活躍している。
最後に子どもたちに向けて、
「決心を大切にしてほしい。決心とは自分の心に決めたことを全力ですることで、不安や不満がある時は言える人になってほしい。」
「今しかできないことを全力で。」「乗り越えた先にしか見えないものがある。」
と伝えていました。
しらちゃん直筆の「決心」と「夢」と書かれた紙をいただきました!
今回の授業のキーワードである二つの言葉が力強く書かれています!
夢先生 白鳥正人さん、アシスタント 川股要佑さんと5年1組のみなさん
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