一宮市居住支援協議会

居住支援協議会とは

居住支援協議会とは、住宅確保要配慮者（低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子共を育成する家庭その他住宅の確保に特に配慮を要する者）の民間賃貸住宅等への円滑な入居の促進を図るため、地方公共団体や関係業者、居住支援団体等が連携（住宅セーフティネット法第51条第1項）し、住宅確保要配慮者及び民間賃貸住宅の賃貸人の双方に対し、住宅情報の提供等の支援を実施するための任意団体です。一宮市では、令和7年3月19日に設立し、住宅政策課が事務局を担当しています。

一宮市居住支援協議会の設立趣旨

高齢者、障害者、子育て世帯、生活困窮者、外国人の方などで、福祉の支援を必要とする方の居住の確保やその後の居住継続の問題などが社会課題となっており、一宮市においてもその対応が求められています。この課題の解決のためには、賃貸住宅に関わる企業や団体、生活支援に関わる組織や団体、公的機関、行政が相互に情報や課題を共有し、解決に向けた支援を一体的に提供していく必要があります。同時に、すでに様々な属性の方に対して多様な支援やサービスが提供されている中で、そのような現場で支援をされているプレイヤーの方々が活動しやすい環境を整えていくことも求められています。
このような背景から、多様な関係者をつなぎ、それぞれの得意分野を活かし、相談者の課題解決と支援側の活動のすきまを埋めるための連携・協働のプラットフォームとして「一宮市居住支援協議会」を設立しました。

一宮市居住支援協議会の概要

設立日

2025年3月19日水曜日

会員

〇不動産関係団体
・公益社団法人愛知県宅地建物取引業協会　・公益社団法人全日本不動産協会愛知県本部

〇居住支援団体等
・特定非営利活動法人のわみサポートセンター　・一般社団法人木漏れ日
・公益社団法人愛知共同住宅協会　・特定非営利活動法人くらし応援ネットワーク

〇公的機関
・愛知県住宅供給公社　・社会福祉法人一宮市社会福祉協議会

〇行政機関（一宮市）
・建築部住宅政策課（事務局）　・福祉部福祉総務課福祉総合相談室
・福祉部高年福祉課　・福祉部生活福祉課　・子ども家庭部子ども家庭相談課
・活力創造部観光交流課

会則

• 会則 （PDF 170.8KB）

協議会の体制

構成員の役割図

一宮市居住支援協議会の事業（2025年度の3本柱）

1. 協力不動産店登録制度による住まい探し

一宮市居住支援協議会の活動に賛同し、市内の賃貸物件を紹介・提供できる不動産事業者を登録し、入居希望者との住まいのマッチングを行う制度を創設します。入居希望者には福祉部局でアセスメントを実施し、必要な支援やサービスなどの調整を行った上で協力不動産店に照会を行います。また、協力不動産店支援として、入居中の方に対する相談についても対応します。

〇協力不動産店の登録申請等

• 電子申請（外部リンク）

書面での申請をご希望の方は、以下の協力不動産店登録申請書に、必要事項を記載の上、
誓約書とあわせて本協議会までご提出ください。

提出先：一宮市役所本庁舎7階　住宅政策課　73番窓口
住　所：〒491－8501　一宮市本町2丁目5番6号

• （様式第1号）協力不動産店登録申請書（Wordファイル） （Word 18.7KB）
• （様式第1号）協力不動産店登録申請書（PDFファイル） （PDF 73.1KB）
• （様式第1号添付(1)）【誓約書】協力不動産店登録制度 （PDF 86.1KB）

個人の方で提供可能な物件をお持ちの方は、協議会まで直接お問い合わせください。

電話番号：0586-85-7011
メールアドレス：jusei@city.ichinomiya.lg.jp

2. 居住支援勉強会の開催

支援現場での困りごとや課題に対して、先進的な取組事例や支援ケースの紹介などを行うとともに、支援者同士の意見交換や交流の場を提供するなど支援者のスキルアップや連携強化を図るための勉強会を開催します。また、勉強会において支援現場が抱える課題を抽出し、今後の協議会の事業につなげます。

〇勉強会の実施状況（9月下旬～10月の開催を予定しています。）

3. 協議会活動の周知

〇居住支援ニュースレターの発行（年2回の発行を予定しています。）

協議会設立までの取り組みについて

居住支援勉強会

• 居住支援ニュースレター・勉強会の開催報告書（9月20日金曜日） （PDF 1.5MB）
• 居住支援ニュースレター・勉強会の開催報告書（11月18日月曜日） （PDF 1.2MB）

設立総会

• 設立総会の資料 （PDF 884.1KB）

設立記念講演

• 講演資料 （PDF 5.2MB）