浸水対策施設を設置する方に補助金を交付しています。
ページID 1037544 更新日 2024年4月22日 印刷
河川などへの雨水流出抑制・家屋などの浸水被害軽減のために
~浸水対策施設の設置にご協力ください~
近年の都市化の進展により、雨水をためたり、しみ込ませる田畑が減ってきています。そのため、雨水が短期間で河川や水路などに流れ込み、河川が氾濫しやすくなるなど、水害発生の危険性が高くなっています。
そこで、一宮市では、市民の皆様方にも雨水流出抑制対策、及び浸水被害の軽減にご協力いただくため、一定の条件下のもとで雨水貯留浸透施設、及び防水板を設置する方に、補助金を交付しています。
ぜひこの制度をご活用して、浸水被害の軽減にご協力ください。
補助金申請手続方法に関しましては、下記のリンクよりご確認ください。
※必ず設置する前(個人設置の場合は材料等購入前)に申請してください。
補助金交付の決定通知前に設置した場合は、補助の対象になりません。
補助対象となる施設
(1)雨水貯留施設
補助対象となる雨水貯留施設は、浄化槽転用貯留槽と新設の雨水タンクがあり、これらに関連する給排水設備からなる施設で、市が定めた基準(一宮市雨水貯留浸透施設設置基準)に適合するものです。【補助対象地域:市内全域】
※補助金額に関しては、下記のリンクよりご確認ください。
●浄化槽転用貯留槽ー公共下水道の接続などで不要となった浄化槽を転用して敷地内に降った雨水を貯留する槽
●雨水貯留槽(雨水タンク)-敷地内に降った雨水を貯留する貯留容量が100L以上の新設の雨水タンク
メリット
●雨水が河川などへ流れ込むことを一時的に抑制し、出水被害の軽減を図ることができます。
●植物への散水に使えるなど、雨水の有効利用ができます。
●自然災害による断水時にトイレの流し水として代用したり、火災が発生した場合の備えとして利用したりできます。
●地下水量の保全を図ることができます。
(2)雨水浸透施設
補助対象となる雨水浸透施設には、浸透ますと透水性舗装があり、市が定めた基準(一宮市雨水貯留浸透施設設置基準)に適合するものです。【補助対象地域:一部の区域(河川法第54条 河川保全区域)を除く市内全域】
※補助金額に関しては、下記のリンクよりご確認ください。
●浸透ますー浸透孔などがあるますの側面や底面から、集水した雨水を地中へ浸透させる施設
●透水性舗装ー雨水が舗装の中を通り抜けて、地中に浸透する特殊な舗装
メリット
●雨水が河川などへ流れ込むことを一時的に抑制し、出水被害の軽減を図ることができます。
●地下水量の保全を図ることができます。
(3)防水板施設
補助対象となる防水板施設は、浸水防止専用として、防水板及びその設置に必要な工事により設置された施設で、市が定めた基準(一宮市浸水対策施設設置補助金交付要綱)に適合するものです。【補助対象地域:市内全域】
※補助金額に関しては、下記のリンクよりご確認ください。
メリット
宅地内への浸水を防ぐことができます。
その他の情報
洪水ハザードマップについて
洪水ハザードマップは洪水発生時に想定される浸水の深さや避難に関する情報を地図として1枚にまとめたものです。
洪水ハザードマップを活用し、ぜひ一度、浸水箇所や危険箇所を確認してみてください。
詳しくは下記リンク先をご参照ください。
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このページに関するお問い合わせ
治水課 計画グループ
〒491-8501 愛知県一宮市本町2丁目5番6号 一宮市役所本庁舎8階
電話:0586-28-8642 ファクス:0586-73-9217
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