青少年のいじめ・非行・被害防止に取り組む市民運動(冬期）

　年末年始をはじめ冬休み期間中は、子どもたちが家庭や地域とのふれあいを深める大切な時期です。一方では、イベントも多く有害な環境に接する機会が増え、非行や犯罪被害の増加が懸念される時期でもあります。

スローガン　「非行の芽　はやめにつもう　みな我が子」

　市では、12月1日から1月10日まで「青少年のいじめ・非行・被害防止に取り組む市民運動（冬期）」を実施します。

　少子高齢化や情報化が進展し、青少年を取り巻くインターネット利用環境が一層多様化する中、青少年のインターネット利用時間は年々増加しており、SNS利用に起因する児童ポルノ被害やいわゆる闇バイトを利用した犯罪やトラブルに巻き込まれる機会の増加も懸念されます。
　次代を担う青少年を育成するためには、学校・家庭・地域社会が一体となり、いじめ・非行・被害防止のための取組を進めることが必要です。

　ご家庭においては、ぜひ、ネットモラルなどの話題を取り上げ、家族で話し合ってみてください。ご家庭での小さな積み重ねが抑止力となり、被害防止にもつながります。

啓発活動

• 市ディスプレイ・webサイトによる啓発
• 啓発ポスター・チラシの配布、掲出
• のぼり旗の掲出
• ネットモラル研修の促進
• 一斉街頭啓発活動（各中学校区で地域やPTAの皆さんと連携して実施）

街頭指導

　青少年指導委員（青少年センター、小中学校、小中学校PTA、高等学校）が少年補導職員や警察と連携して、商業施設や娯楽施設を巡回・指導します。

環境浄化活動

　青少年センターや各中学校区健全育成会が、子どもたちに悪影響を与える図書類自動販売機、非行の温床となりやすい場所などを点検します。