青少年のいじめ・非行・被害防止に取り組む市民運動(夏期）

　夏休みは、子どもたちが多くの体験から「生きる力」を育み、家庭や地域とのふれあいを深める大切な時期です。一方では、生活が乱れやすく有害な環境に接する機会も増え、非行や犯罪被害の増加が懸念される時期でもあります。

スローガン　「非行の芽　はやめにつもう　みな我が子」

　市では、7月1日から8月31日まで「青少年のいじめ・非行・被害防止に取り組む市民運動（夏期）」を実施します。

　少子高齢化や情報化の進展など、青少年を取り巻く環境は大きく変化しています。とりわけ、スマートフォンやSNSを始めとする新たな機器・サービスが急速に普及し、SNS等を利用する中で、青少年が被害者となるケースが後を絶たず深刻な状況にあります。
　次代を担う青少年を育成するためには、学校・家庭・地域社会が一体となり、いじめ・非行・被害防止のための取組を進めることが必要です。

　ご家庭においては、ぜひ、ネットモラルなどの話題を取り上げ、家族で話し合ってみてください。ご家庭での小さな積み重ねが抑止力となり、被害防止にもつながります。

啓発活動

• 市ディスプレイ・webサイトによる啓発
• 啓発ポスターの募集、チラシの配布、掲出
• のぼり旗の掲出
• ネットモラル研修の促進
• 一斉街頭啓発活動（各中学校区の代表の方と一宮警察、少年補導職員と連携して、本町通りやi－ビル周辺で実施）

街頭指導

　青少年指導委員（青少年センター、小中学校、小中学校PTA、高等学校）が少年補導職員や警察と連携して、商業施設や娯楽施設を巡回・指導します。

環境浄化活動

　青少年センターや各中学校区健全育成会が、子どもたちに悪影響を与える有害図書類等の点検や、非行の温床となりやすい場所等の点検を行います。