平成21年度第1回 木曽川地域審議会議事録

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ページID 1004471  更新日 2022年1月14日 印刷 

日時
平成21年7月9日(木曜日)午後1時59分~午後3時10分
場所
木曽川庁舎 3階 第3会議室
出席者
委員 :8名
行政側:市長、教育文化部長、教育文化部総務課主監、同生涯学習課副主監
福祉こども部次長、同保育課副主監
事務局:木曽川事務所長、総務管理課長、同副主監、同主査
欠席
委員 :2名(野々垣實委員、菊池妙子委員)

(午後1時59分開会)
【木曽川事務所長】
皆様、お揃いになりましたので、「平成21年度 第1回木曽川地域審議会」を始めさせていただきます。
本日は、何かとご多用の中、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。
私は、地域審議会事務を所管する木曽川事務所 所長の棚橋でございます。
本日の議題にありますように、正副会長が決まりますまでの間、進行を務めさせていただきますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、市では、地球温暖化防止のため、6月1日から9月30日までの期間「さわやかサマースタイルキャンペーン」を実施しております。
業務等に際しましては、ノーネクタイを励行しており、会議等につきましても上着を着用せず、ノーネクタイで出席させていただいておりますので、ご了解くださいますよう、お願いいたします。
それでは、最初に、市民憲章の唱和をお願いしたいと存じます。
お手元に一宮市民憲章を印刷した封筒を配布してありますのでご利用ください。
先導につきましては、元地域審議会会長の葛谷委員さんにお願いしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

【委員】
それでは、一宮市市民憲章の前文を私が唱和しますので、その後を皆さん、よろしくお願いします。
(唱和)

開会

【木曽川事務所長】
どうもありがとうございました。
それでは、ただ今から「平成21年度 第1回木曽川地域審議会」を開会いたします。
開会にあたりまして、谷一夫 一宮市長よりごあいさつを申し上げます。

市長あいさつ

【市長】
今日は、お忙しい中ご足労をおかけいたしました。今年度、江嵜委員さんに新しくご参加していただきました。どうかよろしくお願いいたします。
昨年は、木曽川町におきまして連区制がスタートいたしました。葛谷委員さんも初代の連区長さんとして大変なご苦労がありました。また、地域審議会のためにもご努力をいただき、まことにありがとうございます。
ただ今、梅雨の真っ最中でありますが、この時期になりますと平成12年の東海豪雨、昨年の8月の豪雨などさまざまな雨の被害のことが頭をよぎります。毎日、天気予報を眺めては早く雨の季節は無事に終わらないか、と願う毎日であります。たまたま、6月の22日ですが、この地方にも警報が発令されまして、災害対策本部を設置いたしました。あの時は、雨が西から北にかけて集中的に雨が降りました。最近はそのように短時間に狭い地域にザーと降るようになってまいりました。奥町から木曽川町、北方町あたりで10軒ほどの床上、床下浸水がありました。市といたしましても、雨対策は力を入れて行っておりますが、想定外の降り方をしますと、間に合わない状態となっておりますが、今後とも、雨対策、浸水対策には十分力を入れていきたいと思っております。
次に、定額給付金でございますが、支給対象人員は、144,916人。6月30日現在の状況であります、受付しました分が138,140人、全体の95.3%、その内支払いが終わった分は135,365人、93.4%、支払額全体は56億526万4,000円でございます。予算額の95.8%でございます。6月に入りまして、現金での支給が始まりましたが、600件ぐらいの現金給付の申し込みがありました。市といたしましても、せっかくの制度でありますので、地元経済が落ち込んでおりますので、是非、地域での消費をお願いしたいと思っております。
以上ですが、21年度初めての審議会であります、どうかよろしくお願いします。

委員及び事務局の紹介

【木曽川事務所長】
どうもありがとうございました。大変恐縮でございますが、以後は、座ったままで進めさせていただきますので、よろしくお願いします。
本日は2年間の任期満了後、最初の会議でございますので、あらためて、当木曽川地域審議会委員の皆様および職員の紹介をさせていただきます。
恐れ入りますが、お手元の資料1、地域審議会委員名簿をご覧願います。
公共的団体の役職員として選任されてみえます第1号委員のうち、上からおふた方の、野々垣 實委員さんと菊地 妙子委員さんにつきましては、所属される団体の会議と重なったため、ご欠席の連絡を受けており、名簿での紹介とさせていただきます。
次に、正面に向かって右側の席から順になりますが、同じく第1号委員の柴田俊彦委員さんです。そのお隣からは学識経験者として選任されてみえます第2号委員の五藤和吾委員さんです。続いて葛谷昭吾委員さんです。そして、松村真早美委員さんです。
正面左側の席に移りまして、同じく第2号委員の長谷川太郎委員さんです。続いて墨利春委員さんです。続いて岡村俊幸委員さんです。そして、本年度より新たに委員になられました江嵜充久委員さんです。
以上10名の委員さんでございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
続きまして、出席の職員を紹介いたします。
まず、議題の説明、或いは報告事項の関係で出席しました職員を紹介いたします。
教育文化部長の栗本でございます。
同じく教育文化部、総務課主監の祖父江でございます。
同じく、生涯学習課副主監の松岡でございます
福祉こども部次長の松岡でございます。
同じく福祉こども部、保育課副主監の伊藤でございます。
次に、事務局であります木曽川事務所 総務管理課の職員を紹介します。
課長の柴垣でございます。その隣が副主監の五十川でございます。
そして、主査の丹下でございます。
以上でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

議題

【木曽川事務所長】
それでは、議題に入らせていただきます。
議題「(1)会長及び副会長の選任について」でございます。
資料2として、「地域審議会の設置等に関する協議」を配布させていただきましたが、この第6条第1項の規定により、「会長および副会長は委員の互選により選任する」こととなっております。いかがお取り計らいいたしましょうか、ご意見などございましたら、お願いいたします。

【委員】
もう一度、引き続いて葛谷さんと墨さんでお願いしたいと思います。

【委員】
出来れば、それでお願いしたいと思います。

【木曽川事務所長】
ただ今、会長に「葛谷委員さん」、副会長に「墨委員さん」と、推薦のご意見がありましたが、皆様いかがでしょうか。

(委員、皆さんより「異議なし」の声)

ご承認いただけるようでしたら、拍手をお願いします。

(委員、拍手多数)

以上によりまして、会長並びに副会長が決定いたしました。
「葛谷会長さん」、「墨副会長さん」には、会長席、副会長席に移動をお願いします。移動のため、少しの間、お時間をいただきますので、よろしくお願いします。

(席の移動)

それでは、会長さんからご挨拶をお願いします。

【会長】
合併をした平成17年度より2期、4年間に渡り、市長さんをはじめ皆様、職員さんには大変お世話になりました。
平成21年度からの会長、副会長の選任につきまして、引き続きということですので、皆様の協力のもと頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。

【副会長】
私も、再任いただきました。皆様の協力のもと頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。

【木曽川事務所長】
どうも、ありがとうございました。
それでは、これ以降の議事進行につきましては、会長に議長をお願いしたいと存じます。

【会長】
それでは、引き続きまして、議事進行に入らせていただきます。
議題「(2)平成21年度からの木曽川町連区の事業について」、説明をお願いします。

【木曽川事務所長】
「平成21年度からの木曽川町連区の事業」につきましては、「健康づくり推進員制度」と「公民館事業」の2件の説明事項がございます。それぞれ担当よりご説明いたします。

【総務管理課長】
健康づくり推進員制度につきましては、平成21年度からの木曽川町連区の事業の中で行っております。この制度につきましては、旧木曽川町の時に老人医療費が県下でも高額であり、国民健康保険医療費も年々増加傾向にあり、この医療費の高騰に対応するためには、日頃より健康に留意し、生活習慣に関心をもってもらい、病気にならない人を増やすため、行政の環境整備や支援が必要なことから、平成13年9月に「健康づくりの町」を宣言しました。
そして、健康診断等で異常が発見されてから生活習慣の改善に努力するのでなく、健康な時から地域の方々と共に、自分達の住む町全体が健康づくりに取り組んでいけるような仕組みを作る必要があるということで、平成14年度から木曽川町健康づくり推進員制度がスタートいたしました。
この制度につきましては、各町内より「健康づくり推進員」を3年任期で1名を推薦していただきます。活動は大字の区単位で行い、保健師さんの指導のもと「健康講話」「国保連合会より器機を借り入れての健康測定」「ウォーキング」「健康体操」「料理教室」など健康づくりのきっかけとなる様々な行事、活動を実施してまいりました。
活動費といたしましては、市からの補助といたしまして、一世帯当たり95円で年間100万円程の助成金でありましたが、市の事業の見直しにより市全体で取り組むものに改められることになり、平成21年3月をもって一旦廃止することになりました。
しかし、木曽川町では、「健康測定」や「ウォーキング」「健康体操」など各地域で行事活動として定着しつつあり、引き続き木曽川町連区の事業として行うことはできないのかという意見も多く、区長さんはじめ推進員さん方々が検討され、この4月には「木曽川町連区健康づくり推進員連絡会」を設立いたしました。活動費につきましては社会福祉協議会木曽川町支会より30万円、町会長協議会より20万円、合計50万円の補助を受けまして、以前の半分になりましたが継続して実施していく予定であります。
それでは、資料3をご覧ください。
これにつきましては、昨年度の健康づくり推進員の地区活動状況であります。門間から里小牧まで10区あり、各区におきまして様々な活動が実施されております。総計で2,170名の方が参加されております。
平成21年度につきましても、各区におきまして、昨年と同様の事業を予定されております。

【教育文化部長】
それでは公民館事業につきまして、資料4、4-1、4-2をもとに説明いたします。
平成21年度の公民館の委託事業でございますが、資料4で委託費内訳とあります。市では、西成を含めまして、23連区あります。例えば、「魅力ある地域づくり事業」で12万円、「家庭・青少年学習事業」で12万円、最後に「公民館運営費」で5万円ということで、各連区のほうへ市から補助をさせていただいております。
木曽川町連区の場合、赤字で示してありますが、「魅力ある地域づくり事業」は各連区12万円でありますが15万円を計上しております。「家庭・青少年学習事業」、「成人・高齢者学習事業」、「助成学習事業」は他の連区同様12万円。「学習発表会事業」については30万円。「体育レクリェーション事業」につきましては92万1,000円。合計で178万1,000円でございます。
次に、資料4-1をお願いします。盆踊り支出案でございますが、各連区12万円であります。木曽川町連区につきましては、21年度15万円、22年度は12万5,000円、23年度には他の連区同様に12万円を予定しております。内訳といたしまして、会場設営費でございますが、一宮の各連区におきましては、計上しておりません。したがいまして、23年度までに同様となりますように、3年間で0円にしたと思っております。また、トラックの費用でありますが、昨年度までは2台分で3万6,750円を計上しておりましたが、今年度からは1万円でお願いいたします。
次に、文化祭・芸能祭支出案でございますが、21年度30万円、22年度は15万円、23年度には他の連区同様に8万円を予定しております。内訳といたしましては、参加費を23年度には、15万円。役員記念品等については今年度から0円。また、会場設営費につきましても、あくまでもボランティアでお願いしたく、23年度までに0円にしたいと思っております。したがいまして、23年度からは、市の委託料8万円と、社会福祉協議会木曽川支会からの補助20万円で、合計28万円でお願いしたいと思っております。
続きまして、資料4-2でございますが、体育祭でございます。これにつきましても、23年度までの3年間に一宮の各連区並にしたいと考えております。
例えば、21年度は市から委託料92万1,000円、社会福祉協議会木曽川支会から30万円、高齢者の生きがいと健康づくり推進協議会のスポーツ大会から9万6,200円、合計で131万7,000円でございます。22年度は合計で103万8,000円、23年度は76万1,200円ということで、ご理解をいただきたいと思います。

【会長】
ありがとうございました。
ただ今の説明内容について、ご質問等ありましたらお願いします。
最初に、「健康づくり推進員制度について」を質問していただき、次に「公民館事業について」の質問をお願いします。
木曽川町の健康づくり推進事業につきましては、平成14年から平成20年度まで3期、7年にわたって行ってまいりました。21年度からは木曽川町連区として各地区の推進員さんが活動をしています。
それでは、ご意見をお願いします。

【委員】
資料3に記入してある、推進員さんの人数について教えて下さい。

【総務管理課長】
門間地区、9名になっておりますが、基本的に各町内、推進員は1名でございます。しかし、門間については、福塚、門間、八幡と3町内ありますが、世帯数の大きい町内につきましては、2、3名をお願いしております。

【委員】
私の町内は、北黒田東部でありますが、あまり活発ではないように思います。

【会長】
資料3の活動状況をみても、(1)健康測定49名、(2)血液サラサラ料理講習会13名、(3)リズム体操18名、(4)ウォーキング20名で他の地区の状況と比べると少ないようです。
4月20日の役員会の様子を聞いてましたら、活発に活動している推進員さんとそうではない方が見えるそうです。
その他、ご意見はありますか。
それでは、次に「公民館事業について」ご意見をお願いします。
7月7日に公民館事業の役員会があり、私も出席しておりましたが、柴田委員さん、墨委員さんも出席されておりましたが、ご意見はありませんか。

【委員】
私は、体育レクリェーション部門の体育祭を担当しておりますが、役員会では、最初に予算ありきではないか、という厳しい意見をいただきました。
我々としては、与えられた予算で行っていけばいいと思っております、工夫さえすればできると思っております。

【会長】
柴田委員さんは、木曽川町の時から体育委員の長を長年やってみえるから、体育祭のことも熟知してみえるので、経験を生かして実行してもらいたいと思います。
他の事業についても、年々予算が下がりますが、それぞれ工夫をして行っていけばいいと思います。

【委員】
盆踊り、文化祭の行事についても、今年度は節約をすれば何とか、努力して出来るように思います。しかし、文化祭については、3年後に一律8万円で、社福から20万円の補助があり合計で28万円となりますが、役員のみなさんも高齢化してきておりますので、会場設営費の0円は非常に厳しいと考えております。

【会長】
他に、ご意見がないようですので、議題(3)、その他に移ります。

【木曽川事務所長】
報告事項が2件ございます。資料5、資料6、それぞれについて担当から説明申し上げます。

【福祉こども部次長】
資料5、里小牧南保育園の廃園について、ご説明いたします。
本件につきましては、先の6月議会で議決されましたが、廃園にいたる経緯について説明いたします。
平成19年10月、公立保育所における保育園運営及び保育園管理のあり方について、市長より保育審議会へ諮問いたしました。
平成20年3月、保育審議会から市長に答申がなされました。内容といたしましては、地域住民の十分な理解のもと、保育所の積極的な統廃合を検討することでありました。その条件といたしましては、定員が90名未満で入所児童数の推移が減少傾向であること、1つの小学校区に複数の公立保育園が配置されていること、以上の条件により里小牧南保育園を統廃合の対象として平成22年3月の廃園に向け準備をすることになりました。
こうした方針のもと、当園の保護者会を始め、地元市会議員、連区長、区長・町会長代表者、民生児童委員の皆様方にご説明をしてご理解をいただいてまいりました。
廃園ということですので、保護者や地元の方にとりましては歓迎できるものではないとは思いますが、市全体の保育行政のため、ご理解をいただきたいと思います。また、今後の保育行政の課題といたしまして、乳児保育、延長保育等の充実が挙げられており、こうした観点から公立保育園の適切な維持、管理、運営を確保するためには統廃合も必要なことだと考えております。
また、答申の中で統廃合によって生じた財源は、市の財政負担を軽減するためだけに使うのではなく、一宮市の児童福祉の向上のために活用されたいとうたってありますので、保育行政などの子育て支援関係の充実に努めてまいりたいと思っております。
ただ今検討しておりますのが、発達に遅れのある児童の母子通園施設であります「たけのこ園」でありますが、現在黒田西保育園に併設されておりますが、この「たけのこ園」の里小牧南保育園の跡地への移転拡充をはじめとした、障害児保育の充実、また近年需要が多い乳児保育の拡充等に力を入れてまいりたいと思います。以上、報告といたします。

【教育文化部長】
仮称、木曽川文化会館建設事業の経過について、資料6によりましてご説明申し上げます。
平成17年4月に、合併をいたしました。そこで、新市建設計画の中で文化会館建設を重点的に取り組むこととなりました。
平成18年1月に、仮称、木曽川文化会館建設基本構想を策定しております。これについては、検討委員会を開催いたしまして、音楽ホールを整備する、ホールは400名程度にする、防音工事を施した練習室を5室程度確保するなどを決めました。
次に、平成19年3月に、仮称、木曽川文化会館建設基本計画が策定されております。その前の2月には、市民意見募集のため、パブリックコメントを実施しております。
平成19年8月には、基本計画をもとに設計業者を選定する目的で、仮称、木曽川文化会館設計プロポーザルを実施して、16社から応募があり、1社を選定いたしました。そして、翌年の3月には、基本設計ということで、ホール客席が固定席で400席、立見席が24席、車椅子用スペース4台分。そして、楽屋、練習室9室という基本設計が出来上がっております。以上が、主な経過であります。
次に、用地交渉経緯について説明申し上げます。
平成18年6月17日に、第1回地権者説明会を実施しております。その中で、仮称、木曽川文化会館建設基本構想を説明しております。また、地価公示価格を提示し、平成15年にくらべまして、平成18年は15%から20%ほど下がっていることを説明しております。その中で、市といたしましては、購入年度の適正価格で買わせていただくという説明をいたしましたが、地権者からは、価格が下がれば替地希望になるとか、平成15年当時の価格にこだわるという意見が出ております。その後、個別に地権者を訪問し、用地提供承諾が14名、替地希望が2名、単価等の交渉が必要であるが4名、合計20名という結果でございました。
その後も、地権者宅に個別訪問を行い、事業の進捗状況を説明するとともに、用地提供について重ねてお願いいたしましたが、土地単価の動向についての質問が多々ありました。
そして、平成20年度の当初予算に土地の鑑定料を計上し、土地の鑑定を実施いたしました。その結果を、平成20年11月29日に、第2回地権者説明会を実施しております。その中で、平成15年に提示された単価に比べ32%ほど下がっていることは承諾できない、また、平成15年の単価を保障してほしい、早く結論を出してほしいという意見がありました。
説明会の出席者に意識調査のアンケートをいただき、欠席者には個別訪問してアンケートをいただいた結果、用地提供承諾10名、替地希望3名、単価等次第6名、提供できない1名となりました。
今後の、方針でありますが、平成21年7月17日に、地権者説明会を開催する予定でありますが、用地に関して最終意思確認を行う予定であります。そこで、調整がつかない場合は計画を断念し、他の適地を模索することも考えております。以上で経過説明といたします。

【会長】
ただ今、2件について報告がありました。最初に里小牧南保育園の廃園について、ご質問はありますか。
里小牧南保育園は、昭和23年4月に木曽川西保育園でスタートいたしました。その当時は、黒田小学校には東保育園、木曽川西小学校には西保育園という位置づけでありました。その後、昭和32年に里小牧保育園が完成し、昭和45年に玉ノ井保育園が出来上がり、木曽川西小学校区に3園となりました。それから、合併時に西保育園が里小牧南保育園と名称が変わったという経緯であります。

【委員】
西割田の方は、現在里小牧南保育園へ通ってみえますが、廃園になると何処の保育園に行くんですか。西割田の方としては外割田保育園が近いのですが。

【福祉こども部次長】
現在、里小牧南保育園の年中、年少の方は、ほとんどが里小牧保育園へ行かれます。一部になりますが、玉ノ井保育園など行かれる方もみえると思います。

【委員】
ただ、西割田の方の近いのは、外割田保育園でありますが、学校区が違うので、児童の友達の関係もありますが、里小牧保育園のほうがいいかも知れないです。
何処の保育園に行くのか、希望はとられますか。

【福祉こども部次長】
はい。希望をとって、希望の保育園へ行ってもらうよう考えております。

【委員】
先ほどの説明で、里小牧南保育園はたけのこ園になりますか。

【福祉こども部次長】
里小牧南保育園の跡地につきましては、たけのこ園を移転し、定員を拡大して実施していく予定であります。

【委員】
乳児保育については、どうなりますか。

【福祉こども部次長】
乳児保育につきましては、現在、木曽川地区では神明保育園と外割田保育園で行っておりますが、市全体でも近年、需要が非常に多いので、定員の増などを検討してまいりたいと思います。ただ、新たに乳児保育を行うには乳児室の新設等が必要ですので、地域の需要を考え、市全体から判断して必要な地域に整備したいと思います。

【委員】
黒田西保育園の中にある、たけのこ園の跡地・建物はどうなりますか。

【福祉こども部次長】
たけのこ園の跡地・建物の利用方法については、現在のところ何に使うか決めておりません。

【委員】
里小牧保育園に多数の方が移動されますと、送迎の関係で道路に車が並ぶので、駐車場の検討をして欲しい。

【福祉こども部次長】
里小牧保育園に多数の方が移動されることが予想されますので、送迎の駐車場を整備することを検討しております。

【委員】
里小牧南保育園は私の町内であります、しかし、公民館がありませんので、町内の会合などで、使用されていないときは貸してもらえますか。

【福祉こども部次長】
里小牧南保育園の跡地に、たけのこ園を移転することは、その方向で準備したいと思います。地域で利用していただくことについては、検討していきたいと思っております。

【会長】
それでは、次に木曽川文化会館建設についてご質問はありますか。

【委員】
木曽川文化会館の建設については、平成17年から精力的に用地買収や計画を行ってみえます。対極的には用地買収が出来なければ木曽川文化会館は建ちませんので、引き続き頑張ってもらいたいと思います。最近の交渉では、用地を提供できない人が1名みえるわけでありますが、是非努力をお願いいたします。

【委員】
反対している1名の方の土地は、計画用地の隅のほうで、無くても関係ないと聞いておりますが、いかがですか。

【教育文化部長】
今回、反対してみえる土地については、南のほうにありますが、隅ではありません。また、300平米あり、土地を相続されてから反対となったところでございます。以前は賛成をされていました。
今回、合併から5年経ちますので、白か黒か決定していくつもりであります。このままでは、賛成されている皆様にも迷惑がかかりますので、今回で方向を示したいと思います。

【委員】
用地交渉について、役所レベルで難しいようであれば、民間も活用してもらえればいいと思います。私も、交渉に行く用意はできております。
【委員】
現在の計画地が駄目なら、他の場所を検討してでも文化会館をお願いしたい。

閉会

【会長】
他にご意見等ございますか。
それでは、これをもちまして平成21年度第1回木曽川地域審議会を終了いたします。長時間にわたりどうもありがとうございました。
(午後3時10分終了)

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