一宮市駐車場整備事業経営戦略

経営戦略の趣旨

　一宮市銀座通公共駐車場は昭和50年11月、一宮駅東地下駐車場は平成11年4月に駐車場不足による路上駐車の解消、中心市街地の活性化の目的のため、特に駐車需要の多い一宮駅前の道路地下空間を有効活用するために設置された都市計画駐車場です。
　現在も多くの方が利用されており、満車になる日、時間帯もあり駐車場の設置意義は大きい一方で、一宮市銀座通公共駐車場においては供用開始から40年が経過し、一宮駅東地下駐車場も20年が経過することから、今後維持管理費や設備更新費が増大していくことが予想されます。
　平成26年8月29日付総務省通達文書「「経営戦略」の策定の推進について」（総財公第10号・総財営第2号・総財準第4号）により駐車場事業を健全かつ安全に運営していくための経営戦略を策定することが義務づけられ、令和3年度から令和12年度までの10年間にわたる一宮市駐車場整備事業経営戦略を策定することとしました。