まさか、壁の中から出火
ページID 1000520 更新日 2016年1月7日 印刷
1 ご存じですか?「低温着火火災」
熱を加え続けられた木材の水分が蒸発・乾燥して「炭化」し、ある日突然燃え上がることを「低温着火」といいます。
燃えている物がないのに煙のにおいを感じた場合は、壁内部の木材などが炭化している恐れがあります。ガスコンロ横のタイル壁やステンレス板を触ると、異常に熱くなっていませんか?
ガスコンロやストーブの煙突などの熱源と壁などの間に、十分な距離があるか、熱を遮断する対策が取られているか再確認しましょう。
2 「低温着火火災」防止のために
- 鍋が壁に接触していませんか?
- 大きな鍋(特に中華鍋)でコンロの炎が壁に接触していませんか?
- 長時間の煮炊きは、壁から離れたコンロを使っていますか?
- 煙突がズレて、可燃物に接触していませんか?
- 煙突に穴、接続部の緩みやはずれはありませんか?
(注)近頃「薪ストーブ」を利用される住宅が増えています。煙突が貫通する壁や天井裏ばかりではなく、本体を置く周囲にも注意が必要です。煙突掃除は定期的に行う必要があります。なお断熱二重煙突も低温着火防止に有効のようです。
(1) こんろの設置に関する注意点
詳細
一宮市火災予防条例 第3条の4
(2) 煙突の設置に関する注意点
壁(可燃材)の貫通部分
詳細
一宮市火災予防条例 第17条の2
建築基準法施行令 第115条
国土交通省告示 第1168号
(3) 薪ストーブ本体の設置に関する注意点
詳細
一宮市火災予防条例 第5条
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