避難所における新型コロナウイルス感染症対策について

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ページID 1035302  更新日 令和4年1月14日 印刷 

避難所における感染症対策について

 新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において、風水害や地震などの災害が発生し避難所を開設する場合、感染症対策に万全を期すことが重要となります。

 しかし、避難所においては、密閉・密集した環境下での避難者どうしの距離の確保といった問題や、断水や消毒液などの不足により衛生環境の確保が難しくなるおそれがあることから、ノロウイルス等による感染性胃腸炎やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症が拡大するリスクが高まります。

 新型コロナウイルス感染症が収束する前に災害が起きた場合に備えて、日ごろから事前準備や災害時の対応を考えておきましょう。

避難の検討

 避難所へ行くことだけが「避難」ではありません。自宅などの避難所以外の場所での安全確保が可能な方は、感染リスクを負ってまで避難所へ行く必要はありません。自宅が危険な場合も、市が開設する避難所だけでなく、安全な親戚・知人宅に避難することも検討しましょう。

 避難所が過密状態になることを防ぐため、本当に避難所へ行く必要があるのかどうか、次の「避難行動判定フロー」から確認してみましょう。

避難所に避難した場合の注意事項

避難所へ持っていくもの

 避難所の備蓄品には限りがあります。水や食料に加えて、健康状態を確認するための体温計など、可能な限り必要なものは自分自身で準備しましょう。

避難所にお持ちいただきたいもの(例)

  • 食料
  • 日用品
  • 常備薬
  • マスク
  • 消毒液
  • 体温計

など

手洗い、咳エチケットなどの基本的な対策の徹底

 避難者や避難所運営に携わる方は、断水等の影響がない場合、頻繁に手洗いをするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。

避難所の衛生環境の確保

 避難者が共有する物品やスペースは、定期的に家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えましょう。

十分な換気の実施、スペースの確保

 避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースを確保できるよう留意します。

発熱、咳などの症状が出た方のための専用スペースの確保

 発熱、咳などの症状が出た方には、専用のスペースを確保します。

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電話:0586-28-8959 ファクス:0586-73-9212
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