じしんが　おきた　ときに　きをつける　こと

たてものの　なかに　いる　とき

いえの　なかに　いる　とき

　うえ　から　ものが　おちたり　かぐが　たおれる　かもしれません。　ゆれが　とまる　まで　テーブルの　したに　はいったり　して、　あたまを　まもって　ください。　じしんの　ゆれが　とまったら、　ガスや　ストーブの　ひ　を　けして　ください。

　そとに　にげる　ときは、　ブレーカーの　スイッチを　きり、　そとに　でて　ください。　まわりを　よく　みて　あるいて　にげて　ください。

エレベーターの　なかに　いる　とき

　エレベーターの　すべての　かいの　ボタンを　おして　ください。　エレベーターが　とまった　かいで、　ドアが　ひらいたら　すぐに　おりて　ください。　ドアが　ひらかない　ときは、　ひじょうよう　ボタンを　おして　たすけを　よんで　ください。　

　じしんが　おきた　ときは、　エレベーターを　つかわないで　ください。　かいだんを　つかって　ください。

そとに　いる　とき

あるいて　いる　とき

　うえ　から　ものが　おちて　くる　かも　しれません。　あたまを　かばん　などで　まもって　ください。　ガラスや　かんばん、　たおれやすい　ブロックの　へい　や、　じどうはんばいきに　きをつけて、　こうえん　など　ひろい　あんぜんな　ばしょへ　にげて　ください。　

くるまを　うんてん　している　とき

　くるまを　ゆっくり　みちの　ひだりがわに　とめて、　エンジンを　きって　ください。　くるまを　みちに　おいて　にげる　ときは、　ドアを　ロック　しないで　ください。　くるまの　かぎは　ぬかないで　つけたままに　して　ください。　

でんしゃや　バスの　なかに　いる　とき

　つりかわや　てすり　など　ちかくの　ものを　しっかりと　もって　ください。　じしんの　ゆれが　とまっても、　せんろや　どうろに　すぐ　おりるのは　あぶないです。　えきいんや　バスの　うんてんしゅの　いうことを　きいて　ください。

かじが　おきた　とき

　かじの　とき、　けむりが　でます。　からだを　ひくくして　にげて　ください。　けむりは　からだに　わるいので　タオルや　ハンカチで　くちを　おさえて、　ひろい　ばしょへ　にげて　ください。

かぞくや　ともだちに　れんらく　する　とき

　じしんの　あとは、　たくさんの　ひとが　でんわを　つかうので、　かぞくや　ともだちに　れんらく　することが　むずかしく　なります。　でんわばんごう171の　「さいがいよう　でんごん　ダイアル」を　つかうと、　メッセージを　ろくおん　したり、　きいたり　できます。