介護サービス事業者における個人情報の適正な取扱いの徹底について

　介護サービス事業者は、利用者やその家族についての個人情報をデータベース化し、事業の用に供していることから、個人情報取扱事業者として、個人情報の保護に関する法律（平成15年法第57号）に基づく個人情報の取扱いが求められているところです。また、他人が容易には知り得ない要配慮個人情報（本人の人種、信条、社会的身分等が含まれる個人情報）を取扱う機会も多いと考えられます。
　このため、介護サービス事業者は、その取扱う個人情報の重要性に鑑み、個人データ（介護関係記録、診療記録等）の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の個人情報の適切な取扱いを確保する必要があります。

　こうした状況を踏まえ、介護サービス事業者には以下各種資料等を参考に、法に基づいた個人情報の適切な取扱いを徹底していただきますようお願いします。

個人情報取扱事業者である介護サービス事業者向け各種資料

• 医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス（平成29年4月（令和6年3月一部改正）個人情報保護委員会、厚生労働省）（外部リンク）
• 「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」（平成28年個人情報保護委員会告示第6号等）（外部リンク）
• 「漏えい等の対応とお役立ち資料」（個人情報保護委員会資料）（外部リンク）
• 「個人情報の研修資料・ヒヤリハットコーナー」（個人情報保護委員会）（外部リンク）
• 「個人情報の取扱いに関する規律等の整備とお役立ちツールのご紹介」（個人情報保護委員会資料）（外部リンク）
• 「個人情報保護委員会による各種説明会等の開催及び講師派遣について」（個人情報保護委員会資料）（外部リンク）