2.障害者自立支援法事業(平成22年度)
ページID 1009836 更新日 2022年1月15日 印刷
障害者が地域で安心して暮らせる社会を実現するため、「障害者自立支援法」が平成18年4月1日より施行されました。障害の種別(身体障害・知的障害・精神障害)にかかわらず、障害のある方が必要とするサービスを地域で利用できるよう、サービスを利用できる仕組みが一元化され、利用者本位のサービス体系に再編されました。あわせて、一宮市が地域の利用者の方々の状況に応じて実施する「地域生活支援」や「就労支援」のための事業や重度の障害者を対象にしたサービスが創設されました。また、平成24年4月の制度改正により、18歳以上の障害者は障害者自立支援法のサービス、18歳未満の障害児は児童福祉法のサービスを利用することとなりました。
(1)障害者自立支援法に基づき、介護給付(障害程度が一定以上の方に生活上または、療養上必要な介護を行う)と、訓練等給付(身体的または社会的なリハビリテーションや就労につながる支援を行う)、及び相談支援給付(「サービス等利用計画」の作成・見直しや地域で安心して暮らすための相談を行う)を行いました。
(ア)介護給付事業利用状況
事業名 | 実利用者数(人) | 給付金額(円) |
---|---|---|
重度訪問介護事業 | 14(9,855時間) | 20,462,502 |
行動援護事業 | 45(7,414時間) | 24,167,788 |
生活介護事業 | 560(91,208日) | 841,641,073 |
居宅介護事業 | 453(67,746.5時間) | 237,370,271 |
短期入所事業 | 236(7,443日) | 53,942,098 |
児童デイサービス事業 | 627(29,928日) | 216,363,015 |
施設入所支援事業 | 166(42,071日) | 145,205,841 |
共同生活介護事業 | 84(22,142日) | 113,224,305 |
旧法知的障害者更生施設(入所) | 104(27,358日) | 260,848,306 |
旧法知的障害者更生施設(通所) | 50(6,257日) | 260,848,306 |
旧法知的障害者授産施設(通所) | 195(32,092日) | 223,170,289 |
旧法身体障害者療護施設(入所) | 61(18,247日) | 241,193,612 |
旧法身体障害者療護施設(通所) | 1(128日) | 241,193,612 |
旧法身体障害者授産施設(通所) | 7(1,084日) | 8,448,120 |
旧法知的障害者通勤寮 | 2(560日) | 1,843,015 |
(注)旧法施設は平成23年度末までに新法サービスに移行。
(イ)訓練等給付利用状況
事業名 | 実利用者数(人) | 給付金額(円) |
---|---|---|
就労移行支援事業 |
60(7,436日) |
60,061,892 |
就労継続支援(A型)事業 |
28(5,483日) |
32,212,180 |
就労継続支援(B型)事業 |
157(27,080日) |
173,278,787 |
自立訓練(機能訓練)事業 |
4(313日) |
1,895,162 |
自立訓練(生活訓練)事業 |
8(964日) |
6,301,811 |
共同生活援助事業 |
11(4,726日) |
9,439,618 |
(ウ)高額障害福祉サービス費給付状況
害福祉サービスの利用者負担、及び介護保険利用分を世帯単位で合算し、負担限度額を超えたとき、償還払いなどで給付しました。
- 給付件数:269件
- 給付額:1,731,558円
(エ)補装具の購入・修理
身体障害者の身体機能の失われた部分を補うための装具(義手、義足、補聴器、車イス、杖など)の購入・修理に要する費用の一部を支給しました。
- 支給件数:635件
- 給付額:57,737,929円
(オ)自立支援医療の給付
身体の機能の回復を図るために必要な医療(医療に要する費用)の一部を給付しました。
(注)原則1割の利用者負担となりますが、同じ医療保険に加入している家族の収入などにより月額上限額を定めています。
- 給付件数:3,062件
- 給付額:194,323,461円
(2)地域生活支援事業の利用状況
(ア)地域生活支援給付事業
事業名 | 実利用者数(人) | 給付金額(円) |
---|---|---|
身体障害者更生訓練事業 | 53(11カ所) | 823,200 |
知的障害者職親委託事業 | 5(5カ所) | 1,710,000 |
地域活動支援センター事業 | 160(16,914日) | 87,658,769 |
移動支援事業 | 288(17,427時間) | 40,171,845 |
日中一時支援事業 | 313(12,050回) | 27,279,864 |
高額地域生活支援サービス費 | 104件 | 211,131 |
就職支度金事業 | 6 | 216,000 |
身体障害者自動車改造事業 | 11 | 921,515 |
身体障害者自動車運転免許証取得事業 | 4 | 400,000 |
障害者通所交通費給付事業 | 延べ4,154 | 7,150,104 |
(イ)日常生活用具の給付(住宅改修を含む)
重度の障害者が自力での日常生活を送ることができるように生活用具及び住宅改修費の全部又は一部を給付しました。(注)用具の種類:特殊便器、特殊寝台、特殊マット、蓄便・蓄尿袋、その他
- 給付件数 : 7,098件
- 給付額 :78,034,537円
(ウ)コミュニケーション支援事業
(A)手話通訳者・要約筆記者派遣事業
聴覚言語機能障害者に対し、日常生活において、情報収集及び意思伝達の手段を確保するために手話通訳者及び要約筆記者の派遣等を行います。
- 手手話通訳者利用者:延べ144人
- 委託先:愛知県聴覚障害者協会
- 要約筆記者利用者:延べ1人
- 委託先:愛知県身体障害者福祉団体連合会
- 委託金額: 542,450円
(B)庁内手話通訳者設置事業
来庁された聴覚障害者等への手話通訳サービス
一宮庁舎(毎週火曜日・木曜日開設)、尾西庁舎(毎週水曜日開設)
- 通訳依頼者数:127人
- 通訳件数 : 100件
- 開設日数 : 148日
- 委託金額: 484,380円
(エ)障害者相談支援事業(平成22年4月~平成23年3月)
在宅の障害者の地域における生活を支援するため、各種福祉サービスの利用援助、介護相談などを行います。
- 委託料: 26,000,000円
- 委託先:民間4法人
障害者相談支援センター
- あすか
担当地区:西成、浅井町、千秋町 - ゆんたく
担当地区:萩原町、起、小信中島、三条、大徳、朝日、開明 - いまいせ
担当地区:宮西、今伊勢町、奥町 - ピース
担当地区:丹陽町、大和町
相談日:毎週月曜日~金曜日
相談件数:7,796件
(オ)移動入浴サービス事業
家庭において入浴できない在宅重度障害者に対し、移動入浴車を派遣して入浴のサービスを行います。
- 録者数:19人
- 入浴利用者:延べ977人
- 入浴回数:月9回(3回目まで無料、4回目からは1,250円の負担金あり)
- 委託金額:6,404,000円
(3)児童デイサービス事業利用者負担金給付事業
障害児の早期療育を図るため、児童デイサービス及び母子通園施設の利用障害児のうち就学前の障害児の保護者に対し、利用者負担相当額を給付しました。
- 延べ利用人数:1,504人
- 給付金額:5,461,641円
(4)就学前児童発達支援事業等利用者負担給付事業
障害者の就労意欲の向上と継続的な就労活動を支援するため、就労移行支援事業、就労継続支援事業、通所授産施設を利用する障害者に対して奨励金を支給しました。
- 延べ利用人数:602人
- 給付金額:1,043,300円
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