野良猫にお困りの方へ
ページID 1037821 更新日 2022年1月14日 印刷
猫が庭や花壇、駐車場などに入って糞や尿をするのは、その場所が猫にとって「居心地の良い場所(※)」だからです。
猫が来ないようにするには、猫にとって「居心地の良い場所」から「居心地の悪い場所」に変えることが効果的です。ただし、これが一番効くという方法は猫によって異なります。
以下にインターネットで取り上げられている方法をまとめましたので、参考にしてみてください。
※インターネットから集めた情報ですので、根拠や効果が不明な方法もあります。
※猫にとって快適な場所とは
- 静かで安心できる場所
(例)人の出入りが少ない、番犬がいない等 - 気持ちよく排便ができる場所
(例)やわらかい土、芝生がある場所 - 簡単にえさが得られる場所
(例)えさを探して歩かなくてもよい場所
においによる方法
猫の嫌いなにおいによって猫が近づきにくくする方法です。
- 雨や風で効果はだんだんと薄れます。効力を維持するために定期的に交換しましょう。
- 猫がにおいに慣れると効かなくなります。1週間を目安ににおいを変えると効果的です。
- においがきついものがあるので、近所の人に説明しておきましょう。
方法 | 使用方法 |
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木酢液・竹酢液 |
園芸用として、ホームセンター等で販売されているものを薄めて使用します。 使い方:希釈して、猫の通る場所などに散布するか、容器に入れたスポンジや布にしみこませて置きます。 |
塩素系消毒薬(漂白剤) | 原液を100倍程度に薄めて散布します。 |
かんきつ類 | みかんなどのかんきつ類の皮を撒くか、かんきつ類の香りのする薬品を置きます。 |
ニコチン液 | フィルターと紙をとってほぐしたタバコ5~6本分を、水の入った2リットルのペットボトルに入れて一晩おき、茶色になったタバコ液を撒きます。 |
ハッカなど | ハッカの香りのするものを置きます。 |
酢 | 酢を容器に入れるか、スポンジや布に浸み込ませておきます。 |
香りの強いハーブなど |
ハッカの香りのするものを置きます。 効果があると言われている植物の例: ランタナ、ユーカリ、ゼラニウム、ヘンルーダ、ローズマリー、レモングラス、かんきつ類、ペパーミント、ニンニク、チャイブ、マリーゴールドなど |
生ニンニク | 生のニンニクを細かく刻んで撒いたり、ネットに入れて吊るします。 |
唐辛子 | 細かく刻んだ唐辛子か粉末状の唐辛子を撒きます。 |
香辛料 | コショウ、カレー粉等の香辛料を猫の通り道やフンをする場所に散布します。 |
コーヒーかす、茶殻 | コーヒーを淹れたあとのかすや、どくだみ茶などの茶殻を散布します。 |
どくだみの葉 | どくだみの葉をつぶしたものや汁を撒いたり、どくだみを植えます。 |
猫が不快に感じるものを置く
方法 | 使用方法 |
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砂利 | 大き目の砂利を敷き詰めます。 |
釣り糸やワイヤー |
猫の通り道に釣り糸やワイヤーを10cm間隔程度で張っておく。 ※ひげや毛に触れるのを嫌がります。 |
枯れ枝 | 球根や種を植えている場所に敷き詰めます。 |
トゲのある植物 | トゲのある植物を植えたり、葉を撒きます。 |
アルミホイル | 敷くと足音がするので、猫が嫌がると言われています。 |
松ぼっくり |
猫が歩く場所に敷き詰めると効果があると言われています。 |
目の細かい網 | 目の細かい網を敷くと爪が引っ掛かり歩きにくいと言われています。 |
留意事項
このページに記載した方法は比較的効果があると思われる方法ですが、効果は猫によって異なり絶対に効くものではありません。即効性があるものでもなく、反復して行うことが大切です。
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