鳥を飼育している方へ(高病原性鳥インフルエンザの対応)
ページID 1037976 更新日 2024年4月12日 印刷
愛知県内で高病原性鳥インフルエンザが発生しても、すぐに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。
飼育中の鳥をむやみに野山に放したり、処分することはせず、冷静に対応しましょう。
愛玩鳥に異常※が見られた場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。
※異常とは
- 連続して死亡する
- 一度に複数羽が死亡する
- 複数羽が元気食欲なくうずくまっている など
感染させないために
野鳥や野生動物(ネズミなど)と接触させないようにしましょう。
- 庭や池での放し飼いをせず、鳥インフルエンザが流行している間は、飼育小屋内で飼育しましょう
- 飼育小屋に金網や防鳥ネット(2センチメートル角以下)を張り、野鳥などの侵入を防ぎましょう
- 飼育小屋に隙間や破れがあれば塞ぎましょう
普段の世話について
普段からの世話は、以下のことに注意しましょう。毎日愛玩鳥の健康状態をよく観察し、不安を感じたら早めに動物病院に受診しましょう
- 掃除やフンの始末をするときは、マスク、手袋、エプロン等を着用する
- 飼育小屋はこまめに清掃し、消毒する
- エサ入れや水飲み容器も定期的に消毒する
- 水やエサが汚染されないよう、水やエサは毎日取り替え常に清潔なものを与える
- 世話をした後は、手洗いやうがいをする
- 飼育小屋の周辺の地面や排泄物は、消石灰を撒き消毒する
飼っている鳥が死んでしまったら
鳥も生き物なのでいつかは死んでしまいますし、原因も様々です。
鳥が死んでしまったからといって、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんし、原因が分からないまま、鳥が次々と連続して死んでしまうということがない限りは鳥インフルエンザを心配する必要もありません。多数の鳥を飼っている方で、原因が分からないまま、鳥が次々と連続して死んでしまうという場合には、死んだ鳥を素手で触ったりせず、速やかにかかりつけの獣医師に連絡してください。
野鳥が死亡しているのを発見した場合
野鳥は事故や鳥インフルエンザ以外の疾病で死亡することの方が多く、検査するかどうかの判断については、環境省が定めている高病原性鳥インフルエンザの対応レベルにより、死亡した鳥の種類や羽数によって決められています。
死亡した野鳥等についてのお問い合わせは、尾張県民事務所(052-961-7211)となっておりますので、そちらにご連絡ください。
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このページに関するお問い合わせ
保健衛生課 動物愛護グループ(動物愛護事務所)
〒491-0076 愛知県一宮市貴船町3丁目2番地 中保健センター
電話:0586-72-1122 ファクス:0586-72-2056
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