家庭での食中毒予防
ページID 1039898 更新日 2023年2月22日 印刷
食中毒というと、飲食店での食事が原因だと思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。次の「食中毒予防の3原則」や「食中毒予防の6つのポイント」を心がけ、家庭での食中毒を防ぎましょう。
食中毒予防の3原則
菌をつけない (手や包丁・まな板を洗浄・消毒する、生肉などは容器に入れる 等)
菌を増やさない (早めに食べる、冷蔵庫などで温度管理をする 等)
菌をやっつける (ハンバーグなどの食品は、内部まで十分に加熱する 等)
食中毒予防の6つのポイント
ポイント1 食品の購入
- 表示のある食品は、消費期限などの表示を確認しましょう。
- 肉や魚は、水分がもれないようにビニール袋などにそれぞれ分けて包みましょう。
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、最後に購入し、寄り道せず、まっすぐ持ち帰りましょう。
ポイント2 家庭での保存
- 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
- 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは、7割程度です。
- 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持することがめやすです。
- 肉や魚は、汁がもれないようにビニール袋や容器に入れて保存しましょう。
ポイント3 下準備
- タオルやふきんは清潔なものに交換しましょう。
- 井戸水を使用している家庭では、水質に注意しましょう。
- こまめに手を洗いましょう。
- 肉や魚の汁が、生で食べる食品や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう。
- 肉や魚を切った包丁やまな板は、洗って熱湯をかけておきましょう。
- 野菜もよく洗いましょう。
- 冷凍食品の解凍は冷蔵庫で行いましょう。
ポイント4 調理
- 台所は清潔に保ちましょう。
- 作業前に手を洗いましょう。
- 加熱して調理する食品は、十分に加熱しましょう。(めやすは中心部分の温度が75℃で1分間以上)
- 調理を途中で止めるときは、冷蔵庫に入れましょう。
- 電子レンジを使うときは、均一に加熱されるようにしましょう。
ポイント5 食事
- 食事の前に手を洗いましょう。
- 盛り付けは清潔な器具、食器を使いましょう。
- 調理後の食品は、長時間室温に放置してはいけません。
ポイント6 残った食品
- 残った食品を扱う前にも手を洗いましょう。
- 残った食品は早く冷えるように小分けして保存しましょう。
- 時間がたちすぎたり、ちょっとでも怪しいと思ったら、思い切って捨てましょう。
- 残った食品を温めなおす時も十分に加熱しましょう。(めやすは75℃以上)
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