食の安全セミナー「食品表示を見てみよう!」開催結果(令和4年度)

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ページID 1055114  更新日 2024年1月12日 印刷 

令和5年2月3日に、食の安全セミナー「食品表示を見てみよう!」を開催し、13名の方にご参加いただきました。
「食品表示」をテーマとして、講習とワーク(演習)を行いました。

講習

講習1「食品表示制度について」

講習内容の動画のサムネイル画像

令和4年3月に策定された「食品添加物の不使用表示ガイドライン」について、消費者庁食品表示企画課から解説していただきました。
身近な項目で食品ロス削減にも関係する「期限表示」と、くるみが義務表示に追加される「アレルギー表示」についてもお話がありました。

講習内容は、市公式YouTubeチャンネルで公開しました。(令和5年9月までで公開終了)

講習2「食品に関するリスクコミュニケーションの取組について」

消費者庁消費者安全課から、関係省庁や地方自治体等と行うリスクコミュニケーションの取組について紹介がありました。

ワーク

実際の食品の表示を見ながら、表示の内容を確認しました。

ポイント

期限表示
・消費期限は「期限を過ぎたら食べない方がよい期限」、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。
・期限は「保存方法」を守って「未開封」の場合の期限です。開封後は早めに食べましょう。
・食品ロスを減らすため、すぐに食べる場合は、期限が短い商品を選んで購入しましょう。
・レトルト食品のように見えて「要冷蔵」での保存が必要な食品が、最近多く流通しています。購入時には、保存方法をよく確認しましょう。

アレルギー表示
・対象となる品目は、義務表示が8品目(※)、推奨表示が21品目あります。
※令和5年3月7日の食品表示基準改正により、「くるみ」が追加されて8品目になりました。(経過措置あり。)

添加物表示
・原材料と添加物が分けて表示されています。(「/(スラッシュ)」や改行で分かれています。)

ふりかえり

参加者が食品に関する問題について「赤」や「青」のカードをあげている様子

最後に「クロスロード」というゲームを使って、食の安全について考えました。

「クロスロード」は、阪神淡路大震災の経験を元に作られたゲームです。食の安全編は、食品に関する問題を自らの問題として考え、また様々な意見や価値観を参加者同士共有することを目的としています。

自分が問題に書かれた立場・状況だったら、どちらの行動をとるかを考えて、「赤」か「青」のカードをあげます。選んだ理由を書いたふせんを集めて、他の参加者がどのように考えたのかを共有しました。

ゲーミングシミュレーション「クロスロード」、商標登録済「クロスロード」、商願番号2004-83439(第28類)「CROSSROAD」、同2004-83440(第28類)

クロスロードの問題(買い物を頼まれた人)

クロスロードの問題(かまぼこメーカー)

まとめ・関連リンク

食品表示は、事業者から消費者への大切な情報提供です。今回のセミナーを、日頃なにげなく見ている食品表示について考えるきっかけにしていただけたらと思います。

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保健衛生課 食品衛生グループ
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電話:0586-52-3857 ファクス:0586-24-9388
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