帯状疱疹

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ページID 1060142  更新日 2024年5月1日 印刷 

帯状疱疹予防接種費用の一部助成

一宮市では2024年6月1日接種分から帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用の一部を助成します。

帯状疱疹について

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。

体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。

50歳以上になると発症率が高くなり、日本では80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

予防接種として「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類のワクチンが使われています。

ワクチンの種類により接種方法や回数、効果等に違いがありますのでご注意ください。

帯状疱疹ワクチンの種類
  乾燥弱毒生水痘ワクチン
「ビケン」(生ワクチン)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
「シングリックス」(不活化ワクチン)
接種回数 1回 2回
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
効果 50歳代で発症予防効果69.8%
60歳以上で帯状疱疹発症が51.3%減少
50歳以上で発症予防効果97.2%
70歳以上で発症予防効果89.8%
持続性 接種後4~7年目における帯状疱疹発症が39.6%減少
接種後7~11年目における帯状疱疹発症が35.4%減少
接種後10年目における発症予防効果が73.2%
副反応
(頻度10%以上)
注射部位:
発赤(44.0%)、そう痒感(27.4%)、熱感(18.5%)、
腫脹(17.0%)、疼痛(14.7%)、硬結(13.5%)
注射部位:疼痛(79.1%)、発赤(37.4%)、腫脹(24.2%)
消化器:胃腸症状(悪心、嘔吐、下痢、腹痛)(12.0%)
精神神経系:頭痛(28.3%)
筋・骨格系:筋肉痛(36.9%)
その他:疲労(34.6%)、悪寒(21.4%)、発熱(16.7%)

参考:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」添付文書、乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」添付文書、第4回及び第9回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会資料、Shingrix Zoster-006,022,049試験

※帯状疱疹ワクチンについては予防接種法に基づかない任意の予防接種であるため、医療機関がそれぞれ独自に接種費用を設定しています。そのため、接種費用はワクチンの種類や医療機関ごとに異なります。 

助成の内容

対象者

接種日に一宮市に住民登録がある50歳以上の方。

※ 2024年5月31日までに接種した費用に対する助成はありません。

助成額

5,000円(上限)

助成回数

1人につき1回限り

※ 生ワクチン(1回接種)、不活化ワクチン(2回接種)のいずれも1回分のみの助成です。

接種方法

  1. 市内協力医療機関へ予約をする。
  2. 医療機関にある「一宮市帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用助成申請書」を記入し、接種を受ける。
  3. 接種後、接種費用から上記の助成額を引いた金額を医療機関へ支払う。

市内協力医療機関

※ 市内協力医療機関以外での接種は助成の対象になりません。

任意接種について

帯状疱疹の予防接種は予防接種法に基づかない予防接種(任意接種)であり、必ず受けなければならないものではありません。接種する際は、医師から十分な説明を受けた上で接種してください。

健康被害が発生した場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象となります。

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このページに関するお問い合わせ

保健予防課 保健予防グループ
〒491-0867 愛知県一宮市古金町1丁目3番地 一宮市保健所1階
電話:0586-52-3854 ファクス:0586-24-9388
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。