2025年度実施 有機フッ素化合物(PFAS) 調査結果について

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ページID 1057594  更新日 2025年5月30日 印刷 

水道原水中における有機フッ素化合物(PFAS)調査について

 市上下水道部は、市内のすべての水道原水において、2023年度より自己検査による有機フッ素化合物(PFAS)の定期的な水質検査を実施しています。
 すべての水道原水においてPFAS濃度を定期的に測定することで、市内での検出状況の監視を行い、水道水の安全性の確保に努めています。

 市の水道施設には、複数の伏流水・地下水を集合してから配水を行う佐千原浄水場、県営水道を受水して配水を行う配水場(千秋、尾西、木曽川の3施設。尾西と木曽川では、場内の地下水も混合)、1つの地下水をくみ上げて配水する各所水源地(2025年4月現在、西部水源地など9施設)があります。
 佐千原浄水場においては、複数の水道原水でPFASを検出していることから、2024年度より水道水のPFAS検査を開始しました。
 その他の水道施設について、9つの各所水源地では、1つの原水がそのまま配水されますので、水道水のPFASの数値は原水の検査結果と等しくなります。
 3つの配水場では、県営水道の受水および尾西配水場と木曽川配水場内の地下水において、これまでにPFASは検出されていません。

2025年4月実施 佐千原浄水場水道水及び水道原水中 PFAS調査結果について

 佐千原浄水場の水道水及び市内24カ所の水道原水におけるPFASの水質検査を、2025年4月に実施しましたので結果をお知らせします。
 検査結果につきましては、過去の検査と同じく佐千原浄水場の水道水及びすべての水道原水で暫定目標値(1リットルあたり50ナノグラム以下)を下回っています。

4月実施 佐千原浄水場 水道水:1リットルあたり12ナノグラム(12ng/L)
(前回 2024年10月実施結果 15ng/L)

 市では、今後もPFASを含め、定期的な水質監視により水道水の安全・安心の確保に努めてまいります。
 今回、一定の数値(20ng/L)以上を検出した箇所については、2025年7~8月ごろに追加調査を実施します。また、次回の全箇所PFAS調査につきましては、2025年10~11月ごろを予定しています。

 結果の詳細につきましては、添付ファイルの PDFファイルをご覧ください。

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〒491-0837 愛知県一宮市多加木5丁目32番53号 東部浄化センター
電話:0586-73-5487
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