産業廃棄物であるリチウムイオン電池等の小型充電式電池の取扱いについて

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ページID 1061010  更新日 2024年3月26日 印刷 

 小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)は、ノートパソコン、スマートフォン、モバイルバッテリー、デジタルカメラ、電気工具等さまざまな電子機器・小型家電に使用されています。このうち特にリチウムイオン電池は、破損・変形により発熱・発火する危険性があり、運搬車両や廃棄物処理施設での火災事故の出火原因となっています。小型充電式電池が不要になった際は製品から取り出し他の廃棄物とは分別して排出するなど、適正な処理にご協力をお願いします。

 小型充電式電池にはリサイクルマークが表示されています。

リサイクルマーク(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池)

排出事業者の方へ

 小型充電式電池を取り扱う際には以下の点に十分ご注意ください。

  • 他の廃棄物と混ぜずに分別して排出する。
  • 電池の端子部分をビニールテープ等で覆うなど、絶縁措置を施す。
  • 水にぬれない場所で保管する。
  • 製品から電池を取り外せない場合は、無理に外さず製品のまま排出する。

 事業所や工場等で不要になった小型充電式電池は、次の2つの方法で処理することができます。

(1)JBRCに回収依頼

 一般社団法人JBRCに回収を依頼してください。
※一般社団法人JBRCは産業廃棄物広域認定を受けており、小型充電式電池のリサイクル活動を行う団体です。

(2)産業廃棄物処理業者に処理委託

 上記の回収が困難な場合は、処理が可能な産業廃棄物処理業者に収集運搬及び処分を委託してください。
※産業廃棄物である小型充電式電池の処理を委託する場合、一般的な品目は「汚泥」「廃プラスチック類」「金属くず」の混合物です。委託する処理業者の許可品目をご確認ください。なお、車載用・定置用等の大型の蓄電池については、特別管理産業廃棄物(引火性廃油や腐食性廃アルカリ等)を含むものとして取り扱ってください。

産業廃棄物処理業者の方へ

 排出事業者から小型充電式電池の処理(収集運搬・処分)を受託する際は、以下の点に十分ご注意ください。

  • 他の廃棄物と混ぜずに分別して運搬・保管・処分する。
    ※積替え保管を行う場合、保管計画の見直し(変更手続き)が必要です。
  • 液漏れ防止や発火防止のために必要な措置を講じる。(絶縁措置を施す、JBRCが使用する梱包材と同等の容器に収納して運搬・保管する 等)
  • パッカー車への投入、重機による作業、破砕処理・圧縮処理等の強い衝撃が加わる行為は行わない。

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このページに関するお問い合わせ

廃棄物対策課 産業廃棄物グループ
〒491-0201 愛知県一宮市奥町字六丁山52番地 環境センター
電話:0586-45-5374 ファクス:0586-45-0923
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。