不燃ごみの中身を調べました(不燃ごみ組成調査)

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ページID 1037086  更新日 2024年11月1日 印刷 

調査目的

本調査は、家庭から排出される不燃ごみについての組成割合を調査し、スプレー缶やリチウムイオン電池の混入による火災防止、ガラスびんや缶類等のリサイクル資源混入などの実態を把握することを目的として実施しました。

調査内容

調査対象
不燃ごみ
調査日
2024年9月11日、12日
調査地域
市内4地域(田園地区・集合住宅・市街地・新興住宅)
調査方法
各調査地域から45リットルの指定袋で20~21袋をサンプルとして収集し、環境センターへ持ち込みました。
はじめに袋ごとの重さを計量し、全ての袋を展開後、以下の区分に分別し計量しました。

調査内容

不燃ごみ分別区分 区分内容 
(1)プラスチック製品 歯ブラシ・バケツ・おもちゃ等のプラ製品
(2)陶磁器・ガラス製品

茶碗・植木鉢・窓ガラス・割れた蛍光灯・びん等

(3)充電式電池・充電式電池内臓製品 電気シェーバー・加熱式たばこ・モバイルバッテリー等
(4)家電製品 (3)以外の家電製品

(5)危険ごみ

中身の残ったライター・スプレー缶等
(6)空き缶・スプレー缶 中身を使い切った空き缶・スプレー缶
(7)プラスチック性容器包装・ペットボトル リサイクルできるプラスチック製容器包装・ペットボトル
(8)可燃物に該当するもの・指定袋 可燃系ごみ・汚れプラ等
(9)処理困難物 コンクリート・消火器等
(10)有害ごみ・その他資源 (1)~(9)以外の資源・電池・蛍光灯・鏡等
(11)その他不燃ごみ (1)~(10)以外の不燃ごみ

調査結果

2024年度調査結果
不燃ごみ分別区分 重量(kg) 構成比
81袋合計 242.2 100.0%
(1)プラスチック製品

55.9

23.1%

(2)陶磁器類 28.0 11.6%
(3)家電製品 32.4 13.4%
(4)その他不燃ごみ 93.8 38.7%
(5)危険ごみ

0.9

2.8% 0.4%

(6)充電式電池・充電式電池内蔵製品

1.4

4.4% 0.6%

(7)空き缶・スプレー缶

9.3

29.0% 3.8%

(8)プラスチック製容器包装・ペットボトル

4.2

13.1%  1.7%

(9)可燃ごみに該当するもの

10.0

31.2% 4.1%

(10)処理困難物

0

0.0% 0.0%

(11)有害ごみ・その他資源

6.3

19.6% 2.6%

(5)~(11)不燃ごみ対象外品 ※太字は不燃ごみ対象外品だけの構成比。

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

調査票画像
不燃ごみのうち、約13.3%が不燃ごみ対象外品であることがわかりました。
そのうち、プラスチック製容器包装やペットボトルなどのリサイクル資源が今回も多く交ざっていました。
さらに、今回も下の写真のような火災の原因となる充電式電池やスプレー缶などの危険なものが出てきました。

ライター等写真

正しく分別を

一宮市環境センターが発行している「資源とごみの分け方・出し方辞典」で確認できます。これは、市役所本庁舎、尾西庁舎、木曽川庁舎、各出張所及び環境センターで配布しています。また、スマートフォンで簡単に検索できる便利なごみ分別アプリ「さんあ~る」もあります。一宮市でのごみの分別区分やお住いの地区の収集日を簡単に調べることができますので、ぜひご活用ください。

2023年度実績

「詳細」をクリックすると、2023年度実績が表示されます。

詳細

調査日

2023年9月6日、7日、13日

調査結果

2023年度調査結果
不燃ごみ分別区分 重量(kg) 構成比
80袋合計 272.7 100.0%
(1)プラスチック製品 53.7

19.7%

(2)陶磁器類 42.9 15.7%
(3)家電製品 61.9 22.7%
(4)その他不燃ごみ 52.2 19.1%
(5)危険ごみ

1.0

1.6% 0.4%

(6)充電式電池・充電式電池内蔵製品

4.9

7.9% 1.8%

(7)空き缶・金属類

19.1

30.8% 7.0%

(8)プラスチック製容器包装・ペットボトル

7.9

12.7% 2.9%

(9)可燃ごみに該当するもの

18.9

30.5% 6.9%

(10)処理困難物

5.6

9.0% 2.1%

(11)有害ごみ・その他資源

4.6

7.4% 1.7%

(5)~(11)不燃ごみ対象外品 ※太字は不燃ごみ対象外品だけの構成比。

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

調査票画像
不燃ごみのうち、約22.7%が不燃ごみ対象外品であることがわかりました。
そのうち、プラスチック製容器包装や空き缶金属類等のリサイクル資源が多く交ざっていました。
さらに、調査をしていると下の写真のようなものも出てきました。
ライター等写真
こちらは、調査中に出てきた一部ですが、電動自転車のバッテリーや、発火の恐れがある中身の残ったスプレー缶が複数出てきました。
これらは、爆発や火災の原因にもつながりますので、適正な分別をしてください。

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廃棄物対策課 一般廃棄物グループ
〒491-0201 愛知県一宮市奥町字六丁山52番地 環境センター
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