黄砂について

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ページID 1055501  更新日 2023年4月25日 印刷 

黄砂現象とは

 黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂じん(砂やちり)が、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ降下する現象を指します。

 日本における黄砂現象は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。また、飛来する黄砂粒子の大きさは4~5μm程度ですが、一部 2.5μm以下の微小な粒子も含まれていることもあります。

粒子の大きさ比較
図:粒子の大きさ比較

黄砂現象に関する情報とその利用

 視程の悪化による交通への支障や日常生活に広い範囲で影響を及ぼすような黄砂が観測された場合や、向こう24時間先までに影響を及ぼすような黄砂が予想された場合には、気象庁から発表される「黄砂に関する全般気象情報」で黄砂の状況や今後の見通しについて知ることができます。

 また、黄砂の状況を広くお知らせするために、環境省と気象庁が共同で情報を集めて提供する「黄砂情報提供ホームページ」からも同様に黄砂を含む大気の状況を確認できます。

 なお、一宮市でも市内4カ所に大気測定局を設置し、大気汚染の状況を常時監視しています。黄砂粒子は主に浮遊粒子状物質(SPM)として計測されますが、一部2.5μm以下の粒子も含まれることがあるため、微小粒子状物質(PM2.5)としても計測されます。測定結果については、「大気汚染状況の常時監視について(ページID:1037835)」にてご確認ください。

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このページに関するお問い合わせ

環境保全課 公害規制・監視グループ
〒491-0201 愛知県一宮市奥町字六丁山8番地 衛生処理場
電話:0586-45-7185 ファクス:0586-45-7187
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