家庭での省エネ
ページID 1063306 更新日 2025年2月14日 印刷
家庭でできる省エネの取り組み
わたしたちが日々使うエネルギー。少しの工夫で、もっと賢く、そして環境にやさしく使うことができます。
一人ひとりが、無理のない範囲で、できることから取り組むことが大切です。
省エネに取り組むと、光熱水費の節約になります。また、家計にやさしいだけではなく、二酸化炭素の削減にもなり、地球温暖化防止につながります。
家庭でエネルギーを多く使う機器は?

電力消費量はエアコン、冷蔵庫、照明で5割以上を占めています。
節電の際にはこれらの機器の省エネが大きなポイントになります。
家庭でできる省エネ方法
エアコン
冷暖房に使うエアコンは、多くの電力を消費します。特に夏や冬に頻度が高いため、エネルギー消費量が大きくなりがちです。
省エネアクション
(1)温度設定の工夫
冷房は冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる。暖房の室温は20℃を目安に。
(2)フィルターの定期清掃
フィルターが目詰まりしていると、エアコンの効率が下がります。一般的には1~2カ月ごとに清掃するのが推奨されています。
(3)部屋の遮熱・保温
夏の冷房時は、日中、カーテンやブラインドを閉めることで、冷房効率を高めることができます。
買い替えると‥
今どきの省エネタイプのエアコンは10年前と比べると約15%の省エネになります。
冷蔵庫
冷蔵庫は24時間稼働しているため、常に電力を消費しています。特に容量の大きい冷蔵庫や、古いモデルはエネルギー消費量が多いです。
省エネアクション
(1)適切な温度設定
冷蔵室は約3~5℃、冷凍室は約ー18℃に設定するのが理想とされています。これよりも低い設定にすると、エネルギーの無駄遣いになります。
(2)冷蔵庫の収納と管理
過密収納をすると、冷気の循環が妨げられ、冷房効率が低下します。また、熱い食材を冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の温度が上昇し、冷却に余分なエネルギーを必要とします。熱い食材は冷ましてから収納しましょう。
買い替えると‥
今どきの冷蔵庫は10年前と比べると約28〜35%の省エネになります。
照明
家中で使う照明も、長時間つけっぱなしにしているとエネルギーを多く消費します。
白熱電球や蛍光灯などの古い照明器具からLED電球に変えることで大きな節電効果があります。
省エネアクション
(1)調光機能の活用
調光機能がある照明を使用することで、明るさを調整し、必要な分だけの光を提供できます。
(2)センサーの使用
人がいるときだけ点灯する動作センサー付きの照明を導入し、使用しないときは自動で消灯するようにします。
買い替えると‥
電球形LEDランプは白熱電球と比べると約86%の省エネになります。
詳しくは、下記のリンクをご覧ください。
省エネ機器の選び方
省エネ製品買替ナビゲーション 「しんきゅうさん」
「しんきゅうさん」とは、環境省がインターネット上に設置する省エネ製品買換ナビゲーションです。
新たに購入する機種のデータを入力することで、現在お使いの冷蔵庫やエアコンなどを買い換えた時の電気代や、消費電力量、二酸化炭素排出量をどれだけ削減できるかを詳しく知ることができます。
また、省エネに関する基礎知識や製品の使い方、選び方についても学べるコーナーも設けられています。
『うちエコ診断』のご案内
「うちエコ診断」を利用してみませんか
環境省では、家庭部門のさらなる脱炭素ライフスタイルへの転換を促進するため、家庭からの二酸化炭素排出量を見える化し、地域やライフスタイルに合わせた具体的かつ効果的な地球温暖化防止対策についてアドバイスを行う家庭エコ診断制度「うちエコ診断」事業を行っています。
季節ごとの省エネについて
日常的に省エネに取り組むことが大切ですが、夏・冬については特にエネルギーの使用量が増加する傾向にあります。使用量が増える季節にあわせた省エネに取り組むと、光熱費を抑えることができます。
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