木の芽

きのめ

Kinome

　山椒(サンショウ)の若芽。ミカン科であるため柑橘系の香りを添えられ辛味があるため、日本では古来から香辛料として使われています。

市長の訪問を受けた若手生産者

　2020年1月31日（金曜日）に市長が「木の芽」生産地を視察しました。若手生産者の方々は温度・湿度管理などの栽培方法を市長に熱心に説明していました。今回の視察の後に、若手生産者の方々にお話をお聞きしました。

(今回の視察を終えての感想は)

 地元出身の市長さんでも知らなかったと仰っていて、「木の芽」を生産しているのを知らない方が多いことを改めて実感しました。

 でも今回の視察が広報に掲載していただけると地元の方にPRできるいい機会になるので嬉しいです。

(地元で知名度がないとどのような影響があるのでしょうか？)

 やはり仕事をする上でのモチベーションが上がります。だから、エスコヤマさんのチョコレートによるPR効果はうれしいです。(一宮市産の「木の芽」はジェイアール名古屋タカシマヤの2020アムール・デュ・ショコラへ出店しているパティシエ　エスコヤマの限定チョコレートに使用されました。)

(なぜ地元でも知られていないのでしょうか？)

 「木の芽」は関西地方、特に京都では日常に使われる食材ですが、一宮市では調理方法が田楽くらいしか思いつかないと思われていることではないでしょうか。普段使いされるようになってくれれば良いとは思うのですが。。。普段使いされるためには、やはり振り出しに戻るのですが色々と調理方法も含めて、知名度を上げていきたいです。

(今後の抱負をお願いします)

 今回のエスコヤマさんで使用していただけたことで、実は市内の和菓子屋さんから木の芽を使った新しい商品を作りたいというお話をいただきました。まずは当たり前のことですが、品質と生産量を安定していけるように栽培技術を向上させていきたいです。そして皆さんに知っていただけるようにドンドンPRしていきたいです。