経営所得安定対策について

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ページID 1013730  更新日 2024年3月15日 印刷 

令和6年度経営所得安定対策の申請を

経営所得安定対策では、主食用米偏重ではなく、麦、大豆、加工用米、飼料用米、米粉用米などの需要のある作物の生産を促進し、農業所得の向上等により農業経営の安定を図ります。

対策に参加を希望される方は、令和6年4月22日(月曜日)までに愛知西農業協同組合各営農センターへお申し出ください。交付申請書、営農計画書等の提出が必要となります。(JA出荷でない場合は別に、新規需要米取組計画書、販売等に関する契約書の写し、適正出荷、流通に関する誓約書などの提出が必要です。)

交付単価は以下のとおりです。

水田活用の直接支払交付金(戦略作物助成)

対象作物(基幹作物のみ)

交付単価

麦、大豆、飼料作物 35,000円/10アール
WCS(稲発酵粗飼料)用稲 80,000円/10アール
加工用米 20,000円/10アール
飼料用米多収性専用品種、米粉用米

55,000円~105,000円/10アール(※収量に応じて交付単価を決定(標準単価は80,000円/10アール))

 当年産の作柄に応じて標準単収値が調整されます。 

 ※飼料用米の一括管理(すべての品種)について、令和6年度については標準単価7.5万円/10a(5.5~9.5万円/10a)となります。

 ※たん水設備(畦畔等)や用水路を有していない農地は交付対象外となります。

 ※令和4~8年度間で一度も水はり(水稲作付)が行われない農地は令和9年度以降交付対象となりません(たん水管理を1カ月以上行い、連作障害による収量低下が発生していない場合は水はりを行ったとみなします)。

 ※標準単収以上の収量が確実だった場合は、自然災害等により収量が減少した場合でも標準単価で支援。

産地交付金

取組内容

県への配分単価

そば、なたね、新市場開拓用米、地力増進作物の作付(基幹作のみ) 20,000円/10アール

新市場開拓用米の複数年契約(3年以上の新規契約を対象に令和5年度に配分)

10,000円/10アール

 地域振興作物への助成(6,000円~10,000円/10アール)

一宮市地域農政推進協議会が策定する「水田収益力強化ビジョン」に基づいて、水田で生産する飼料用米、米粉用米等の戦略作物の生産性向上等の取組や、高収益作物等地域振興作物の取組に対し交付(一部の交付単価は取組総面積により調整されます。また、生産コスト低減に伴う技術要件などその内容が確認できる栽培日誌の提出が必要となります。)。

上記の交付金は、割り当てられた生産数量目標面積の達成の有無にかかわらず交付されます。また、重複して交付されます(例、飼料用米の取組:戦略作物助成飼料用米の作付80,000円/10アール+市産地交付金飼料用米作付6,000円/10アール+県産地交付金飼料用米作付5,500円/10アール、合計91,500円/10アール(概算、品代は別、産地交付金額は計画金額))。

畑地化推進事業(水田を畑地化し、高収益作物やその他の畑作物の定着等を図る取組を支援(畑地化が必要)

(1) 畑地化支援 水田における畑地化の取組を支援(遊休農地、耕作放棄地の畑地化は除く)

(2) 定着促進支援 水田を畑地化して、高収益作物やその他の畑作物の定着等を図る農業者を作付面積に応じて5年間支援((1)とセット)

対象作物

畑地化支援 定着促進支援
高収益作物(野菜、果樹、花き等) 14.0万円/10a

・2.0(3.0(加工・業務用野菜))万円/10a×5年間

 または、10.0万円(15.0万円)/10a(一括)
畑作物(麦、大豆、飼料作物(牧草等)、子実用とうもろこし、そば等) 14.0万円/10a

・2.0万円/10a×5年間

 または、10.0万円/10a(一括)

畑作物の直接支払交付金(交付対象者:認定農業者、集落営農、認定新規就農者)

諸外国との生産条件の格差により不利がある国産農産物の生産・販売を行う農業者に対して、「標準的な生産費」と「標準的な販売価格」の差額分に相当する交付金が交付されます。

  • 対象作物:麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ、そば、なたね
  • 面積払(営農継続支払):20,000円/10アール(そばは13,000円/10アール)
  • 数量払:交付単価は「標準的な生産費」と「標準的な販売価格」の差額により算出され、品質区分に応じた単価が設定されており、当年産の出荷、販売数量に応じて交付。

【令和6年産米の生産数量目標について】

 平成30年産米からは行政による生産数量目標の見直しが図られ、国が策定する需給見通し等を踏まえつつ生産者や集荷業者・団体が中心となって円滑に需要に応じた生産・販売が行われています。しかしながら、地域が需要に応じた米の生産を主体的に行うための判断材料が必要なことから、愛知県農業再生協議会が主体となり生産数量目標の目安を示しています。その結果、一宮市地域農政推進協議会への生産数量目標の目安は、4,139トン、面積換算値881ヘクタール、主食用米生産面積率54.3%となりました。この数値を元に愛知西農業協同組合が生産数量目標を決定し、農業者の方に配分します。

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農業振興課 農産グループ
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