朝市の1年:2017年【一宮市女性農業者会議:真清田門前朝市】

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ページID 1018445  更新日 2024年5月1日 印刷 

 一宮市女性農業者会議が行う真清田門前朝市の様子を紹介します。

 朝市は毎週土曜6時頃から商品がなくなるまで本町商店街幼稚園駐車場で開催しています。


1月

写真:朝市の様子
1月7日
写真:朝市の様子
1月14日
写真:朝市の様子
1月21日
写真:朝市の様子
1月28日

季節の農産物

写真:卵
     大野さんのこだわり卵


 卵は冬がおいしいって知っていましたか?

 卵を産んでくれる鶏も、人と同じように、夏には暑さのため、水をよく飲み、餌を食べる量が落ちてしまうので、夏の卵は冬より水分を多く含みます。
 一方、冬は、鶏が飲む水の量が夏より少なく、餌もよく食べるので、濃厚でおいしい卵になるのです。

 また、小寒(1月5日頃)から節分(2月3日頃)までの寒の内に生まれた卵は寒卵、特に大寒(1月20日頃)に生まれた卵は大寒卵と呼ばれ、風水では金運が上がると言われ縁起がよいとされています。

2月

写真:朝市の様子
2月4日
写真:朝市の様子
2月11日
画像:お詫び
2月18日
写真:朝市の様子
2月25日

季節の農産物

写真:ほうれん草
     林さんのほうれん草


 一宮市では9月下旬から5月下旬までほうれん草が収穫されますが、最もおいしい季節は2月になります。

 旬のほうれん草は、アクが少なく、甘みがあるため、おひたしやしゃぶしゃぶなど、素材の味を感じられるシンプルな食べ方がおすすめです。

 また、この時期のほうれん草は、栽培時期に害虫が発生しにくいため、より減農薬で栽培することができ、安心・安全なのも嬉しいですね。

3月

写真:朝市の様子
3月4日
写真:朝市の様子
3月11日
写真:朝市の様子
3月18日
写真:朝市の様子
3月25日

季節の農産物

写真:わけぎ
     川島さんのわけぎ


 わけぎは、分けつ(根元から枝分かれすること)性のネギと分球(球根が分かれること)性のタマネギ(エシャレット)の交雑種で、3月上中旬から4月上中旬まで収穫されます。

 味噌との相性がよく、イカやタケノコなどと一緒に味噌和えにしたり、味噌汁に入れたりするのがおすすめです。ネギの代わりに様々な料理にお使いいただくこともできます。

 わけぎ(分葱)という名前のとおり、盛んに株分かれして増えることから、昔は、ひなまつりに、子孫繁栄を願い、ぬた(酢味噌)和えにして食べられていたそうです。

4月

写真:朝市の様子
4月1日
写真:朝市の様子
4月8日
写真:朝市の様子
4月15日
写真:朝市の様子
4月22日
写真:朝市の様子
4月29日

季節の農産物

写真:ふき
     伊藤さんのふき


 春を代表する野菜の一つにふきがあります。同じく春が旬の筍と一緒に煮付ければ、春の香りが楽しめます。ふきは油と相性がよいので、油揚げを入れるのもおすすめです。白しょうゆを使うと色がきれいに仕上がります。

 ふきの一部の品種は愛知県の伝統野菜であり、ふきと筍と油揚げの煮付けは尾張地方の郷土料理でもあります。

5月

写真:朝市の様子
5月6日
写真:朝市の様子
5月13日
写真:朝市の様子
5月20日
画像:お詫び
5月27日

季節の農産物

写真:玉ねぎ
     山口さんの新玉ねぎ


 収穫後に乾燥させてから出荷される晩生(栽培期間が長い)品種の玉ねぎに対して、収穫後すぐに出荷される早生(栽培期間が短い)品種のものを新玉ねぎと呼び、春の新玉ねぎは4月中旬から6月中旬まで収穫されます。

 水分が多いため、あまり日持ちはしませんが、やわらかく、辛みが少ないのが特徴で、生食に向いています。会員さんの定番の食べ方は、薄くスライスして鰹節としょうゆをかけて。一手間かかりますが、トマトと長芋と一緒に細かく切ってめんつゆでいただくのもおすすめだそうです。

6月

写真:朝市の様子
6月3日
写真:朝市の様子
6月10日
写真:朝市の様子
6月17日
画像:お詫び
6月24日

季節の農産物

写真:枝豆
     小川さんの枝豆


 大豆を未成熟のうちに収穫したものを枝豆と呼びますが、大豆には様々な品種があり、枝豆と大豆、それぞれに適した品種があります。栽培時期も異なり、枝豆用は春に種をまいて夏に収穫し、大豆用は夏に種をまいて秋に収穫します。

 鮮やかな緑色をいかして料理の彩りとして使ったり、ずんだ(ゆでてつぶし砂糖や塩などで調味したもの)にしたりもしますが、会員さんのお気に入りは、やはり手軽においしく食べられる塩ゆでとのことです。

7月

写真:朝市の様子
7月1日
写真:朝市の様子
7月8日
写真:朝市の様子
7月15日
写真:朝市の様子
7月22日
画像:お詫び
7月29日

季節の農産物

写真:スイカ
     水野さんのスイカ


 夏が旬のスイカ。栽培技術の進歩などにより、一年中見かけるようになった農産物が多くある中で、スイカは季節を感じられる農産物の一つですね。甘く、水分を多く含むスイカは、おいしいだけでなく、暑い夏の水分補給にピッタリです。

 会員さんは、とれたてのみずみずしいスイカが好きで、夜気で自然に冷やされたスイカを早朝に収穫し、一仕事終えた後、そのまま畑で食べるのが、ささやかなぜいたくなんだとか。

8月

写真:朝市の様子
8月5日
写真:朝市の様子
8月12日
写真:朝市の様子
8月19日
写真:朝市の様子
8月26日

季節の農産物

写真:いちじく
     大島さんのいちじく


 朝市では季節の果物も販売しています。8月から10月はいちじくの時季。愛知県のいちじく産地といえば西三河や知多が有名ですが、少し遠いので早取りしたものしか食べられません。一方、朝市のいちじくは一宮市産ですので、木で完熟したものをお楽しみいただけます。

 生のいちじくが味わえるのはこの時季だけですが、ジャムなどの加工品は通年で販売しています。

9月

写真:朝市の様子
9月2日
写真:朝市の様子
9月9日
写真:朝市の様子
9月16日
写真:朝市の様子
9月23日
写真:朝市の様子
9月30日

季節の農産物

写真:さつまいも
     森田さんのさつまいも


 秋の味覚として親しまれているさつまいもは、9月上旬から10月中旬まで収穫されます。普段は新鮮さが売りの朝市ですが、さつまいもは追熟させた方が甘みが増すため、収穫後2週間ほど置いてから食べるのがおすすめです。

 さつまいもを厚めの輪切りにして、油を引いたフライパンで焼き、塩を振って食べるのが、会員さんの定番の食べ方。手軽にできて、冷めてもおいしいので、おかずにもおやつにもなっていいのだそう。また、里芋を煮る時にさつまいもを一緒に入れると、吹きこぼれを防ぐことができるそうです。

10月

画像:お詫び
10月7日
写真:朝市の様子
10月14日
写真:朝市の様子
10月21日
写真:朝市の様子
10月28日

季節の農産物

写真:里芋
     河合さんの里芋


 里芋は、古くから日本の風習の中で親しまれてきた食べ物で、親芋を中心に子芋、孫芋と増えていくことから、子孫繁栄をあらわす縁起のよい食べ物とされたり、お月見(旧暦8月15日)の際、この頃に収穫が始まる里芋がお供えされたことから、この日の月を芋名月と呼んだりします。

 会員さんによると、定番の煮っ転がしはイカと一緒に炊くのがおすすめなんだそう。ほかには、蒸して甘味噌で田楽にしたり、おでんに入れたりするのが好きとのことです。

11月

写真:朝市の様子
11月4日
写真:朝市の様子
11月11日
写真:朝市の様子
11月18日
写真:朝市の様子
11月25日

季節の農産物

写真:新米「あいちのかおり」
     新米「あいちのかおり」


 秋は実りの季節、新米の季節です。「あいちのかおり」は、「ハツシモ」と「ミネアサヒ」を交配して誕生した、愛知県を代表するお米の品種で、香るような芳純なおいしいお米ということから、この名前が付けられました。大粒ながら甘味があり、あっさりとした口当たりで、冷めてもおいしく食べられるのが特徴です。また、病気に強いため、少ない農薬で栽培できる、安全・安心なお米です。

12月

写真:朝市の様子
12月2日
写真:朝市の様子
12月9日
写真:朝市の様子
12月16日
写真:朝市の様子
12月23日
写真:朝市の様子
12月30日

季節の農産物

写真:白菜
     河合さんの白菜


 寒い冬は、温かい鍋物が恋しくなる季節ですね。鍋物の定番の具材にあげられる白菜は、冬に旬を迎えます。冬野菜には、寒くなると糖度を上げることで凍りにくくなる性質があり、このことから、霜にあたると甘くなると言われています。

 会員さんのおすすめは、鰹と昆布の合わせ出汁で、白菜ときのこ、肉なら鶏、魚なら鮭や鱈などを煮込んで、ポン酢でいただく水炊きだそうです。



出店会員

写真:出店会員


伊藤さん

 野菜・果物・米・加工品(ジャム・漬物)

 「野菜作りが長生きの秘訣です」


写真:出店会員


大島さん(ファーム大しま)

 野菜・果物・加工品(いちじく・大豆 ほか)

 「すべて我が家の手作りです」



大野さん(野田養鶏園)・冨田さん(Sayuri's chiffon)

 卵・鶏肉・加工品(プリン・シフォンケーキ・ラスク)

 「お客様のお声が直接聞ける朝市はとてもやりがいがあります。
  “美味しい”を励みに頑張ります!!」


写真:出店会員


小川さん

 野菜・加工品(漬物)

 「新鮮でおいしいものをお客さんに届けられるよう頑張っています」


写真:出店会員


河合さん

 野菜

 「朝市でお客さんとの交流を楽しんでいます」



河合さん

 野菜

 「朝市が生きがいになっています」



川島さん

 野菜・花き

 「安心・安全な野菜作りを心がけています」



林さん

 野菜・米・花き

 「ほうれん草は私にお任せください」



水野さん

 野菜・果物・米・加工品(漬物)

 「少しでも長く続けていきたいです」


写真:出店会員


森田さん

 野菜・果物・花き

 「朝市でお客さんから元気をいただいています」



山口さん

 野菜・米・花き

 「畑仕事のおかげで健康でいられます」


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