地域の行事食:ゴボウ飯【一宮市女性農業者会議:2017年度農産加工研修会】
ページID 1020881 更新日 2024年5月1日 印刷
一宮市女性農業者会議では、地場農産物を活用した農産加工や食農教育活動に役立つ技術を身につけるため、毎年、農産加工研修会を行っています。
2017年度は7月に、一宮市の地場農産物等使用推奨事業により、JA愛知西から提供いただいた地元のお米「あいちのかおり」を使用したメニューに取り組みました。
千秋町小山(ちあきちょうおやま)地区の行事食について
千秋町小山地区に伝わる行事食の『ゴボウ飯』。この混ぜゴハンを、今でも毎年屋外で約150人分(!)作っています。
運動会や地域の行事などで炊き出しを行う時は、5升炊きのガス釜2台をフル稼働し、2回炊飯を行います(5升×2台×2回=20升)。
この屋外での炊き出しは、基本的には男の料理。ゴボウ削りだけは主に女性が担当し、手が足りないと男性も手伝うそうです。
レシピでは、家庭用にアレンジされていますが、実際は米10升分にゴボウは10キロ、鶏肉は8キロを使用し、調味料も醤油2.8リットル、砂糖1キロ、酒5合を使用して、豪快に味付けをします。
おかずは手作りのたくあんが定番。地域のつながりが感じられる温かい料理は、大人にも子どもにも大人気です。
ゴボウ飯の作り方(調理時間45分)
材料・分量(2合分)
米 2合
ゴボウ 200g
鶏肉 150g
◎醤油 大さじ3・1/2
◎砂糖 大さじ2強(20g)*
◎酒 小さじ2
塩(茹で用) 少々
* 砂糖 大さじ1は約9g
※ 写真はすべて5合分を調理したもの
【1】(ゴハンは分量どおりに炊飯し、)ゴボウの下ごしらえをする。
ゴボウは表皮を包丁の背で削り落としてから、細削りにし、ザルに入れ数回水洗いする。
【2】ゴボウの下ごしらえをする。
塩を少々入れた湯で、細削りにしたゴボウを15分程度やわらかく茹で上げ、水を切る。・・・A
【3】鶏肉を切り、炒める。
鶏肉を小さく切り、鶏肉の脂部分を先に入れてよく炒め、それから鶏肉全部を炒める。全体の色が変わったら、Aを混ぜる。・・・B
【4】混ぜゴハンの具が完成。
Bに◎の調味料を加えて、汁気が少し残る程度まで煮る。・・・C
【5】混ぜゴハンにする。
炊き上がった温かいゴハンにアツアツのCを混ぜて、できあがり!(Cの煮汁は、お好みで混ぜてください。)
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