一宮市子育て世帯向け民間マンション認定制度
ページID 1002240 更新日 2023年8月1日 印刷
一宮市子育て世帯向け民間マンション認定制度とは?
一宮市内に供給される民間の新築マンションのうち、子育て支援に関するハード・ソフト両面での基準を満たすものを『一宮市子育て世帯向け民間マンション』として認定することで、子育てに配慮した居住環境を整備していこうという制度です。
対象となるマンションは?
一宮市内に建設される新築マンション(分譲・賃貸)で、次に掲げる要件すべてに該当するもので、平成19年4月1日以降に竣工したものです。
- 20戸以上の独立した住戸を有すること。
- 壁芯において計測した専有面積75平方メートル以上の住戸が全住戸の3分の2以上であること。
- 階数が3以上のものにあっては、エレベーターを設置していること。
- 住宅の品質確保の促進などに関する法律(平成11年法律第81号)に基づき、設計された。住宅かつ建設された住宅に係る日本住宅性能表示基準に従って客観的な評価を実施する第三者機関を国土交通省が「指定住宅性能評価機関」として指定された機関の住宅性能評価書の交付を受けるものであること。
- その他法令に違反しないものであること。
認定の基準・審査は?
認定基準(別表)の各仕様などを次の基準により評価し、認定基準への適否について審査します。
- 「必須」である仕様などにおいては、全項目について適合していること。
- 「選択」である仕様などにおいては、7項目以上について適合していること。ただし、住戸内の仕様及び共用部分の仕様について各1項目以上について適合していること。
- 子育て支援のための管理運営面の工夫においては、2項目以上について適合していること。
認定基準にある「管理・運営面の工夫」の具体的な内容は?
いろいろなサービスが考えられると思います。これまでになかったような様々なサービスも含め、創意工夫のある提案を期待します。その内容について適宜評価し、認定していくことになります。また、サービス利用料については有料・無料を問いません。
認定のメリットは?
一宮市から計画認定及び竣工認定を受けたマンションについては、広告チラシなどで計画認定及び竣工認定マンションであることを表示することができます。また、認定(計画・竣工)を受けたマンションについて、市はウェブサイトなどに掲載しPRをします。
【計画認定】 その計画が実行された際に認定基準に適合すると判断できる場合
【竣工認定】 竣工時において認定基準に適合すると認められる場合
また、国土交通省では、共同住宅(賃貸住宅及び分譲マンション)を対象に、事故防止や防犯対策などの子どもの安全・安心に資する住宅の新築・改修の取り組みや、子育て期の親同士の交流機会の創出に資する居住者間のつながりや交流を生み出す取り組みに対する支援事業である「子育て支援型共同住宅推進事業」を実施しています。
認定までの流れは?
- 所定の申請書に、設計図、住宅性能評価書(設計)、子育て支援サービス計画書などを添付して、建築部住宅政策課へ申請します。
- 審査会で適否を審査し、適当と認めた場合に計画認定します。
- 竣工後に、現場検査を行うとともに、所定の届出書などを提出していただきます。
資料
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