12月号 名古屋鉄道

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ページID 1064330  更新日 2024年12月2日 印刷 

変わる尾西線

 西尾張中央道と名鉄尾西線の交差部にある名鉄苅安賀1号踏切では、4車線から2車線に減少することによるボトルネックに加えて、踏切での一時停止も重なり、よく渋滞が起きています。
 現在、この渋滞の解決策として、名鉄尾西線の観音寺駅の西側から苅安賀駅の西側までを高架にし、西尾張中央道を4車線化する事業を愛知県が中心となって進めています。この鉄道高架事業の効果を高めるために、一宮市では、観音寺駅の北側に駅前広場と駐輪場の整備を行い、10月に完成したところです。

名鉄尾西線の鉄道高架区間を示した地図


デジタルの協力≪バス≫

 MaaS(マース)とは、Mobility as a Serviceの頭文字をとったもので、市民の皆さまや旅行などで訪れた方の移動ニーズに対応して、複数の交通手段を最適に組み合わせて検索・予約・決済などを一括で行うサービスのことです。一宮市では、名古屋鉄道株式会社さんの協力により、一宮市版MaaSサイト「イッテミーヤ」を11月1日にスタートさせました。
 イッテミーヤでは、i-バスで利用できる「回数券」や「一日乗車券」に加え、名鉄バス路線を含む市内の全てのバスで利用できる「一宮おでかけバス手形」のデジタルチケットを、いつでもどこでも購入することができます。さらに「一宮おでかけバス手形」のデジタルチケット限定特典として、65歳以上の方と18歳未満の方を対象に、800円→600円(小学生は400円→300円)となるキャンペーンも行っています。イッテミーヤを使って、お出かけがもっと便利になることを期待しています。

デジタルの協力≪タクシー≫ iーバスミニ(乗り合いタクシー)も

一宮市版MaaSサイト「イッテミーヤ」の画面イメージ


 イッテミーヤのウェブサイトからは、インターネットで名鉄タクシーの配車予約ができるほか、尾張タクシーや尾西交通へもサイト上の電話番号をタップするだけで配車センターにつながります。また一宮市では、予約制の「i-バスミニ(乗り合いタクシー)」を運行していますが、こちらもサイト上の電話番号をタップするだけで、委託している名鉄タクシー配車センターにつながります。複数の交通手段に対応していますので、ぜひ多くの市民の皆さまにご利用いただきたいと思います。

名鉄百貨店一宮店リニューアル

 名鉄百貨店は、名鉄グループや株式会社丸栄などが出資する「名鉄丸栄百貨店」として1969年に一宮市大志1丁目1番地にて開業、その後2000年11月に現在の名鉄一宮駅の西側に移転し「名鉄百貨店一宮店」として営業してきました。しかし、2024年1月に惜しまれながら閉店となり、前身の百貨店から数えて約55年、移転後から数えて約23年の歴史に幕を下ろしました。閉店後はビルの老朽化に伴う大規模修繕とともにリニューアルを行い、新たに2025年度中に商業店舗と事務所の複合施設として生まれ変わる予定です。私も新しい施設を楽しみにしています。


 

「2024(令和6)年12月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。

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