令和元年11月13日報道発表 第77回一宮市美術展の特色についてのお知らせ
ページID 1031738 更新日 2022年1月15日 印刷
報道発表日 2019年11月13日
第77回一宮市美術展の特色について
11月14日(木曜日)から17日(日曜日)に開催いたします「第77回一宮市美術展」の特色や話題作品の補足資料を作成しました。
今年度も、金曜日は通常午後5時までのところ、午後7時まで2時間延長し、洋画、書、写真の審査員による種目別解説を開催いたします。
当美術展は、地域最大規模の地方公募展であり、一宮市内のみならず、市外、県外から、また年代も10代から90代まで幅広い方々の出品があり、今年度も依頼出品を含む519点が展示されております。
- 洋画
-
3点の市長賞は、それぞれ異なる視点、観点で描かれた秀作です。うち、「床屋で安らぐ男」は、版画でありながら50号で作られた、床屋さんで髭を剃る姿を描いた作品です。抽象的で淡い仕上がりは、新鮮で見る者の心に残ります。その他も具象・抽象、油彩・水彩画と多彩な作品126点が出展されております。
- 日本画
- 市長賞は、岩絵の具の特徴をうまく利用した、海の見える風景を描いた心温まる作品に仕上がっています。彩画、水墨画と水準の高い作品23点がならんでおります。
- 彫刻・立体
- 市長賞は、FRP樹脂で作られた女性の全身像で、ポーズも考え込まれ丁寧な仕上がりの作品です。そのほかにも彫刻ならではの石膏、石、木などさまざまな素材でつくられた秀作13点が展示されております。
- 工芸
- 市長賞は、木製の大皿で、カーブがかった美しい造形が目に留まります。陶器、タペストリー、ちぎり絵等多彩な作品44点が目を楽しませてくれます。
- 写真
- 市長賞は、中央の子象とそれを見守る2頭の象がモノクロ画面で表現された作品です。見守る象は、一部のみ写されており、想像を掻き立てられる一作です。91点の作品がそれぞれの思いを伝えます。
- 書
-
今回も160点と多くの作品が出展されました。1階展示室の半分以上を使って、草書、楷書、かな、篆刻等あらゆる作品がご覧になれます。
- デザイン
- 規格いっぱいの大きさで描き込まれたボールペン画が市長賞に選ばれております。バリエーション豊かなイラストレーション作品10点の展示をご覧いただけます。
種目 |
月日(曜) |
時間 |
解説者 |
---|---|---|---|
日本画 |
11月17日(日曜日) |
午前11時00分~ | 久世 直幸 |
洋画 | 11月15日(金曜日) | 午後5時30分~ | 三輪 修 |
11月17日(日曜日) | 午後2時00分~ | 大島 麻琴 | |
彫刻・立体 | 11月17日(日曜日) | 午後1時00分~ | 真下 賢一 |
工芸 |
11月14日(木曜日) |
午前10時00分~ | 林 節子 |
デザイン | 11月17日(日曜日) | 午後1時30分~ | 鵜飼 のはら |
書 | 11月15日(金曜日) | 午後5時50分~ | 伊藤 玄圃 |
11月16日(土曜日) | 午後2時00分~ | 武山 翠屋 | |
写真 | 11月15日(金曜日) | 午後6時10分~ | 夫馬 勲 |
11月17日(日曜日) |
午後2時00分~ | 夫馬 勲 |
第77回一宮市美術展 開催概要
会期
11月14日(木曜日)、15日(金曜日)、16日(土曜日)、17日(日曜日)
開場時間
午前9時30分~午後5時(金曜日は午後7時、最終日は午後4時30分)
表彰式
11月17日(日曜日)午後4時~
問い合わせ先
生涯学習課文化グループ(0586-85-7075)
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